sasanuko's guchiring room (ΦωΦ)ノ

グチリストです。日常の愚痴を毒多めに書きます。旅行記も書いちゃう。

芳雄様のこと――その1:ナイツテイル

f:id:puminuko:20211123084821j:plain芳雄様。そう、井上芳雄様です。

ミュージカル界の元祖プリンス。偏屈王子って言われることも増えてるけど。まぁね、毒舌だからね。

noteの時にも色々書きましたが、何せウチの電波ちゃん(PCちゃん?)がnoteの接続を拒否るので、下書きもなかなか見られない。ワタクシめのnoteをお読みいただいたことのある方にはクドイ内容も含まれますが、書いちゃう。

 

芳雄様のことは、名前とミュージカル俳優ってこと位しか知らなかったんですよ。名前言われても、顔がすぐには浮かばない位。

ちなみに、最近判明したんですけど、実は私、中川晃教サン(以下、アッキー)の名前には結構接してたのに、全て五十嵐浩晃(ペガサスの朝の人)と勘違いしてました…💦 痛い!!

それで、同様に、名前とミュージカル俳優ってことと、なっちのダンナで神田沙也加の元彼ってことしか知らなかった山崎育三郎さんを、某おっさん達の空ドラマで拝見し、そのうちここにも書くと思うけど「シノさん」という登場人物(ほぼ主役)にめちゃめちゃハマって、紆余曲折の末、シノさんを救ってくれるのは育三郎さんの演ってた役の人だ!!という結論に至り、それで一時期育三郎さんのことも追ってまして。

育三郎さんのことも書き始めたらキリがないんですけど、「毒多め」って最初に注意している通り毒を吐くと、育三郎さんには色々とガッカリさせられることが多くて(だから、これはいずれまとめて書こう)。2021モーツァルト!(以下、M!)を見に行って、やっぱり疑問が湧いて、Wキャストの古川君のM!を見て、全然違う(個性の問題を超えて、レベル的に古川君が全然上!!)と衝撃を受けて、これはやっぱり芳雄様やアッキーのM!も見ないと、と思い、取り敢えず芳雄様のM!はDVDが出ていたので買って、見て、さらに上だった、とまた凄い衝撃を受けまして。丁度同時期に、半沢直樹のDVDを、中古で買うつもりがなかなか値段下がらないしもういいやと新品で買い、そこに出ていた芳雄様にも衝撃を受け。そして、丁度舞台やってるという情報を得て、慌ててチケット取って見に行ったのが「首切り王子と愚かな女」で、これまたエライ衝撃を受けまして。

で、一気に沼落ちですよ。芳雄沼。

 

で、ファンクラブに入るかどうかで悩みまして。要は、1年以上沼にハマっている確信までは、まだ持てなかったもので。

でも、ナイツテイル(Knights' Tale、以下KT)の再演が発表されて、これはファンクラブ優待じゃないとチケット取れないだろうと思い、慌ててファンクラブに入りました。だって、W主演の相手が堂本光一君ですからね。ジャニファンのチケットの取り方は凄そうだから、のほほんとしてたら見られなさそうだと危機感持ちまして。

が、何と優待受けられるのは、KT再演の発表前までに入会を済ませている会員、とのことで、結局優待は受けられませんでした。

それでも、何とか頑張ってチケット取りましてね。仕事もそうそう休めないので、10月半ばの週末のマチネ(昼公演)と、昨日(祝日前)のソワレ(夜公演)をそれぞれ別方法で引き当てました(いずれも抽選。申込自体はその倍以上した)。

 

というワケで、今回は主にKTの話。

これ、ジョンケアードというヒットメーカーが脚本も演出も担当しているミュージカルで、3年前に世界初演ってさんざん言われて、その後他の国でやられたか調べても出て来ない(コロナに入ってしまったから?)けど、何にしろ、ほぼ芳雄様と堂本光一君に当て書きしてるような内容になっています。実際、この2人で何かやろうって考えて、題材を探して、シェイクスピアの「2人の貴公子」に辿り着いたらしいので。まぁ、ジョンの妻が日本人(脚本や歌詞の和訳も担当)っていうのもあるけど。和楽器も多用してるし、殺陣も歌舞伎の要素も取り入れてるし、すごく日本的な魅せ方も多い。もう全体的に「エンタメの鏡」っていう作品。物語自体は割と単純なハピエンコメディー。でも、役者の演技の賜物だと思うけど、ホロリと来る部分も結構多い。BL(というよりブロマンス的な)やGL要素も含みつつ、男女の恋愛成就もある。っていうか、男女の恋愛部分はとんでもなくアッサリ。でも、BL/GL部分で、仲間を大事に想う姿勢とか、生きて行く上で大事にしたい所なんかがちゃんと描かれているので、男女3組についても、まぁそりゃ上手く行くよね、とスンナリ思える作りになってる。で、歌も踊りも殺陣も、何ならバレエ(見た人なら分かると思うけど、鹿さんは超高度なバレエですよね)もあって、魅せられちゃう。

昨日のソワレ、実は諸事情あって開演に間に合わなくて、遅刻してったんですけど、途中で「もうこんなことなら行くの止めようかな」って心が折れそうになった位。でも会場に入った途端、物語の世界に引き込まれて、帰りは「あ~楽しかった」「来て良かった~」ってなった。それこそ、エンタメの素晴らしさを改めて認識しました。

ちなみに、前回が2階席だったので、全体を斜め上から見下ろす感じで俯瞰で見れて、今回は1階のそこそこ前の方だったので、舞台全体は視界に入り切らない分、表情まで見えて、視点が違ったものを見れたので余計に良かった~。昨日は遅刻してったから、会場入って席着いて舞台見上げた途端、「うわ、芳雄様、でかっ!!」と思った位。

 

まぁ、KTの何が良いって、一番は何といっても芳雄様が格好良過ぎるのよ。芳雄様のあの涼しい顔で、長髪で、全身スラっとしている姿を舞台で見たらね、まずそれだけで逝ける。

(決して決して、それで妄想したりしてるワケではないことを先に言っときますが、私BL好きで、最近の私的超ヒット作「蛇神様と千年の恋」の春雷さんが、実写化するならこの、長髪芳雄様のイメージそのままなんですよ。ちなみに漫画より原作小説の方が良い、と私は思ってます)

最近はイケメンのミュージカル俳優も増えたせいか、芳雄様の顔がイマイチとか言う輩が居るけど、それこそ好みの問題だとは思うけど、あの涼しい顔・涼しげな目が、細かい演技で切なさとか怒りとか孕むと、凄い威力なんです。素で何か訴えてるような目の人より、圧というか力が凄い、と思う。また演技が本当に細かいんです。

そして、やっぱり背が高くて、体全体のバランスが取れてる(要は顔小っさ&足長っ)っていうのは、舞台でこんなに映えるのかと思わされる。堂本光一君のファンには申し訳ないけど、キャストが並ぶと、どうしても芳雄様が圧倒的に一番映えるもの。芳雄様が負けるのは古川雄大君だけだな、と思う(古川君はほんっとに、ビジュ最強だと思うので、あれに負けるのは悔しくとも何ともない)。

そして、歌はとにかく凄いよ~!! 梅田の初日に、マイクが滝汗に溺れてダメになったけど、マイクなしでやれちゃったっていうの、よく分かる。これ、ほぼ地声でしょ、マイク通した声じゃないよね、という声が空気の振動ごと襲って来ます。光一君にしろ、萌音ちゃんにしろ、デュエットは芳雄様がかなりカバーしてあげてる。音程も声量も声質も合わせてあげてるのに、ソロはもう、これでもかって位に芳雄様が生々しくクる。

もちろん、ダンスや殺陣は光一君の方が一枚も二枚も上手(うわて)だな、とは思わされるので、そういう意味でもホント、この組み合わせを発案してくれた人、ブラボー!! 芳雄様、謙虚にまた色々教わったんだろうなって分かる。

それに、この2人、同い年っていうのもあるけど、芳雄様→光一君に対しては、技芸云々以上に、芸能人としてとか座長としての矜持みたいのを、すごく感じて尊敬してるのが見て取れるので、それも良い。大分違う畑を歩いて来たけど、KTの顔合わせ時から仲良くなれたっていうの、2人の雰囲気からよく分かるもの。それこそ、KTの男女の恋愛が上手く行くのをアッサリとしか表現しないのと同じで、この2人はそれぞれ、ストイックに技芸の向上を求めて努力してきた人達なので、そりゃすぐ分かり合えただろうなって思う。まぁ、そんな2人の雰囲気がそのまま舞台上でも滲み出ちゃってるんですよ。

まぁ実際、光一君のお陰でこれだけチケット争奪戦になっている部分はあると思うので、そういう意味でも芳雄様は光一君に感謝してるんじゃないかなぁ。若い頃は、チケットの売れ行きが悪いと、結構気にしてたって著書に書いてた位だし。大船に乗ったつもりでいられただろうからね。それに、光一君やジャニファンが、これで結構芳雄さんを好きになってくれてるので、それも感謝してる。

それで、毎回カーテンコール後、規制退場ですよ、というアナウンスの為に、2人で最後にもう一回舞台に出て来るんですけど、この時のかけ合いがもう、夫婦漫才みたいで可愛いんですよ~。あれも含めて、本当に幸せな気持ちになれる。

東宝様、ぜひぜひ円盤化してくださいませ、と本気で思う。まぁ、エリザベートモーツァルトも、言ってしまえば悲劇だからさ。こんな、ほんわかした気持ちにはならないもの。

ちなみに、音月桂島田歌穂もさすがっす。上白石萌音ちゃん、まだ23歳でこれは、末恐ろしいかも。しかも朝ドラ撮りながらのこれ。初演時20歳で、しかもやりたくて自分でオーディション受けに行ったって言ってたもんね。しかもね、「パラフラ」ってファンの間で言われてるけど、芳雄様と萌音ちゃんカポーが、身長差凄くて、めちゃめちゃ可愛いんですよ。おばさん世代なら、「チッチとサリー」みたいって言ったら、分かってくれるかな。ホントにほんわかする。大澄賢也さんもさすが。ダンスはもちろん超一流だけど、歌も想像以上に良い。岸さんはもちろん、さすが。声良いしノリが良い。あと、何しろ鹿さん!! あのバレエは一見の価値ありですよ。しかも、とっても素敵な場面になってる。とにかく主要キャストは、この人はちょっと弱いな(要は下手)、っていう人が皆無で、見てて「ん?」とか「むむ」って思うことが全然ない。純粋に舞台を楽しめるのが本当にありがたい(真面目に最近、これがいかに重要なことかと、しみじみ思うようになった)。

そして全体を見るとやっぱり、カンパニーを引っ張ってるのが光一君で、芳雄様が調整役になってるっぽいのが感じられて、それがまたいいんですよ。賢也さんとか岸さんとか、女性陣も、時々SNSに、今日芳雄君とこんな話した~とか書いてくれてるしね。

 

ということで、いずれWOWOWとかでやると思われるので、ぜひご覧いただければと思います。見て来て翌日は頭も興奮してて、書いてもまとまらんな~💦 とにかく、見せ場満載の上、ちょっとだけ泣いて、最後は幸せな気持ちになれる舞台です。

芳雄様の演技の細かさについては、いずれストレートプレイの話の時にでも。きっとその分、歌に情感込めるのも技芸として上手いんだと思う。そもそも歌には余裕もって取り組めてるからね。歌うだけで精一杯って感じじゃないからさ。

ちなみに、「エリザベート」のブルーレイ(10/29発売)が届いたので、昨夜は帰宅後、それも見て、それから昨日コメンテーターで出演していた「スッキリ」の録画まで見て、それから寝たから、今日はかなり寝不足。ツイッター見てたら、やっぱり同様に、帰宅してエリザベート見ちゃったって人が居て、分かる~😅と思った。芳雄様ご自身、11/2は朝5時に起きて、スッキリに出演して、それからマチソワ2公演っていう超ハードな日で、でもあの声と動き!! 素晴らしかったです。

千穐楽まで無事完走できますように🙏 この後、博多もあるからね。