sasanuko's guchiring room (ΦωΦ)ノ

グチリストです。日常の愚痴を毒多めに書きます。旅行記も書いちゃう。

「オールドファッションカップケーキ」のこと

 公式→ オールドファッションカップケーキ - フジテレビ (fujitv.co.jp)

他に書き留めておきたいことはいっぱいあったハズなのに。

旅行だってそこそこ行ったから、記録に残しておきたいのに。

芳雄さんのガイズ&ドールズも最高だったし、そこまで期待してなかったのにアッキーのCROSS ROADも想像以上の名作だったし、シゲちゃんの奇人たちの晩餐会も良かったのに。他にも、久々のお友達に立て続けに何人もお会いできたり、色々いっぱいあったのに。でも、6月の1番のトピックといったらやっぱりこれ、なんです。

オールドファッションカップケーキ実写化!!

振り返ってみたら私、大好きな漫画が実写化されたことって、あまり記憶にないんですよね。そりゃ、宝塚が舞台化してるものは多々ありますが、宝塚は見に行ったことがないし。それで言ったら「ポーの一族」を東宝版にする時に千葉君がアラン役をやってくれたので、ライビュ見には行きましたけど。最近なら銀河鉄道999をアッキーとお花様でやってくださったのは見に行ったし。あぁ、BANANA FISHの舞台も見に行ったか。でもそれ位。いずれも舞台であって映像化とは違うし。

そう言えば「恋は雨上がりのように」は、大泉洋ちゃん主演、シゲちゃんも旧友役で出ている(しかもアレは結構な当たり役)ので興味を引かれて、あらすじ読んで割と好きな話だと思って、丁度原作が途中まで無料で読めたので読んで、結局全部読んで、今考えるとあれは違法だったのかもしれないけどアニメも全部見て、それから映画を見に行ったっけ。全部ラストが微妙に違うんですけど、実写ってやっぱりちょっと現実感が出るので、映画のラストはあれで良かったなって思ってますが。まぁでもあれも、順番がそうなだけで、実写を待望してたワケでもない。

最近BL実写化やたら多くて、「ちょっとやり過ぎでは?」「もうちょっと密やかさが欲しい」と内心思ってるクチなんですけど、でも、オールドファッションカップケーキ(以下、公式に則ってoldFccと略)はもう、めちゃめちゃ嬉しかった。

きのう何食べた?」(以下、何食べ)だって、そりゃ長く連載してるから、ちら見したことはあったけど、実写化する、しかも西島秀俊内野聖陽(ついでに脚本が安達奈緒子)だってんで地上波見て、それから原作買ったし。ポルノグラファー(以下、ポルグラ)なんて、映画化するから前宣伝としてFODのドラマを地上波でやるってんで、原作買って読んでドラマも一気見したし。チェリまほも同じ順番か。ちなみに、「窮鼠はチーズの夢をみる」に至っては、映画を1回見たたけで、原作買おうという気にまでならなかったし。

だから、原作を愛してる人達が、実写化発表で悲喜こもごもになる気持ちが、初めてという位実感を以って感じられました。

oldFccは、それこそ私がインスカにハマって、オタクの世界にハマって、割と間もない頃にたまたまネットで宣伝入って、読んでみようかなって思えて、無料の分読んで、こりゃヤバいわと思って買って、泣き捲ってしまったんですよね。インスカのロスを埋めるような感じで、そこそこBL漫画も読んだけど、oldFccだけは全然別格でしたね。ただのBLじゃないっていうか。主人公39歳が、色んなものを諦めた感じで生きていて、これが積極的な諦めというより、何か『人生、こんなもんかな』って、先が見えてしまったが故の受容というんでしょうか。「特別なことをしなければ、特別良いことも起きないかもしれないけど、特別悪いことも起きない、だからルーティンに甘んじてしまう」感じ(記憶だけで書いてるから、細かい言葉は違うかもしれないけど)。これがまぁ、人生の半分を多分超えた私には、非常にリアルに刺さって来まして。

なので、ただでさえ今の私には大事な作品でした。何て言うんでしょう、そこまで極端な話求めてないんですけどって言うような凶悪・残忍な話でもなく(それこそそういうのは年齢的に疲れる)、異国とかお伽噺とかの極端な設定でもなく、その辺に転がってそうな話なのにここまで抉って来るっていうのが、もう素晴らしくて。子供の頃の私にとっての「星の王子さま」レベルかもと思った位。それなりに歳とって、人生への諦観と受容を持ち始めた私には、そこそこ影響を与えた作品。

インスカだって、シノさん(や怜二)を救いたい、とは思ったし、彼らのどこかしらに多少は自分を投影してそう思ってるんだろうけど、自分が救われた感っていうのとはちょっと違っていて。チェリまほなんて、そりゃ黒沢を救いたいとは多少思ったけど、ストーリー上のキャラというよりは、赤楚君に心鷲掴みにされたっていうのが1番だったし。ポルグラに至っては共感する分、一部同族嫌悪的なものまで感じたし。だから、oldFccが実写化されちゃったら私どうなっちゃうんだろう?みたいのがあった。

有難いことに、発表から配信まで期間があまり無かったので(5/23発表、6/13配信開始)、そこまでどうもならずに済みましたが。

 

まずは、FODが作ったってんで、絶大な信頼感がありました。FODってポルグラ作ってくれたところ。まして、地上波じゃないので、スポンサーに気を遣わずに作れる。宣伝動画見ると冬服なので、編集とかにもしっかり時間かけてることが伺われ、それも安心材料に。

次にキャスト。主演の武田君という人をあまり存じ上げなかったので、先に え?! タツナリ?! というインパクトが大きかったけど、タツナリについては正直、これだけ綺麗なんだからもっと映像の仕事しても良いのになって思ってたので、ここでタツナリ来るか~という驚きと妙な納得感。さらに、宣伝動画見て、うわ~タツナリってばモロ外川の顔になってる!! っていう場面があり、これは期待大だなと。キャスティング、ホントに神✨

そうこうしてるうちに、武田君という人が、犬飼君、赤楚君と共に仮面ライダーやってた人で、言われてみれば赤楚君の過去写真に時々一緒に写ってたわ、だから何となく知ってたんだ!と思い、さらに「犬飼君→絶対BL」(ポルグラの三木監督作品)、「赤楚君→チェリまほ」なので、武田君はむしろ満を持してのBL、とも聞き。原作の野末さんとはちょっと雰囲気違うな~と思ってたけど、でも宣伝動画見てるうちに、これはこれでアリかも、と思えて来たり。正直なところ、声とか戸惑いの演技が田中圭(の演じる春田創一)にちょっと似てて嫌だったんですけど(ごめんなさい)、でもいざ見たらそれはほんの一部でしかなかったし。何より、タツナリが正統派イケメンなせいか、ちょっとぶちゃに見えちゃうけど、良く見れば鼻が怖ろしく高いし、やっぱり凄い綺麗な顔。それでいてちょっとだけぶちゃ要素があって可愛い。声も最初は野末さんっぽくない気がしてたのに、段々あの声が快感になって来るし。さらに、野末さんはもうちょっと線の細いイメージだったけど、運動不足設定だから、まぁ少しぽちゃに見せるのもアリかと(あれ実際には筋肉なんだろうなと思うけど、ぽちゃに見せてる)。それに何より、三つ揃えのスーツが似合う~!! これってホント重要。

(何食べの小日向さんのビジュが、山本耕史ではないだろうって最初皆言ってたのに、今や彼しかあり得ない説得力があったのと、ちょっと似てる)

 

で、あっという間に配信開始。

これって、私がoldFccが好きだからなんでしょうか? 最初の目玉焼きの黄身割る所でもう涙が出て来てしまった…😭 主題歌もすっごい沁みるし。題字の出し方含めて、もうオープニングが原作の世界観そのままで。

中身も原作に大分忠実に作られていて、もちろん多少の改変はあるけど、よく1話24分に収めましたねと。原作ではモノローグだったところを敢えて喋らせたり、敢えて何も言わなかったりっていうのは賛否両論あるみたいだけど、原作知らない人にも分かるように作ったらこうなるかも、とは思う。何しろ表面上は淡々としてる。でもだからこそ余計に抉って来る感じ。

あぁ、丁寧に作ってくれてるなぁ…、って感じられて、超絶好感。ありがとう、世界。というか、やっぱりFODがやってくれて正解!! と思った。

4話まで見ましたが、タツナリ良い役者になったなぁ…って、誰目線?と思いつつ。気持ちを秘めた台詞回し(でも見てる方にはちゃんと伝わる)が最高で、それ故気持ちが溢れちゃった所がもう、エモくてしょうがない。あと、あの詰め込み喰い(もっもっ喰い)もしっかりやってくれてるし、採用面接の時の、前髪降ろして若い子な演技も素晴らしかった。あぁ、この子、今、恋に堕ちたわ、って分かるヤツ。

そして、随所に見られる武田君のキュン。そうですよ、写真撮るってなってスプーン見せてポーズ取るのは萌えますよ?  あと、前宣伝でも言ってた、勢いよく立ち上がったせいで椅子がころころと向こうに行ってしまったのを、仕方なく迎えに行く感じとか。随所に可愛い所があるのに、触りたいのに触っちゃいけないって自制する時の切ない顔。…キュン!! ですよ。

 

ちょっと愚痴モード入りますけど、キュン!!度でいったら、申し訳ないけどやっぱり赤楚君が圧倒的に優勝なんですよ。武田君&タツナリ見ながら、やっぱり赤楚君のあの鷲掴み感までは無いな、と正直なところ思う。でも脚本とか映像(撮り方)とか、ドラマとしての枠組みがしっかりしてるから、そこまでの個人的な鷲掴み感がなくても、ドラマとしてはしっかり鷲掴みされてる。

あ~もう、チェリまほ、同じキャストでFODで撮り直してくれないかな~。監督は続行でもいい。とにかくまずスタイリストは換えてくれ。美術さんは「何食べ」同様すごくこだわってくれてたのにな~。正直、全体的な方向性って意味でも、準備の仕方(配慮すべき方向、期間含め)という意味でも、Pは換えるか、せめて経験のある補佐を付けて欲しかった。脚本家さんはあの齟齬の多い時系列設定、書いてないと思うんですよね。変えられちゃった結果だろうし。しかも、主演2人のキスシーンないとか、朝チュンでもTシャツ着てるとか(劇場版でもそこにはこだわってるし)、それならそれでもいいけど、だったら柘植湊CPだってキスさせんなよ、とか。方針自体結構迷走してるし。ドラマ放送の終わりの方で原作6巻が出たらしいので、あんな感じになるなら実写化早過ぎたのかもしれないって思う。

「何食べ」はテレ東とはいえ、やっぱり金かけて作ったんだなって、チェリまほと見比べたら分かってしまう感じ(そもそもキャストにエラい金かけてるし、主演2人のスケジュール調整のために何年か待って実現したらしいし)。安達奈緒子に脚本書かせるのも、金かけてるなって思う。

OLだってPが経験浅かったっていっても、最初は単発版やって、それから不動産編やったから、そこまでの初心者ではなかったワケで。脚本の徳尾さんは私はそこまで好きなワケじゃないし、恋ぷにでオリジナルは弱い人かも?ってなってるから余計に、Pがストーリーの大筋は作ってたんだろうなって思うんですよね。

田中圭ですらインスカは躊躇したらしいし、林遣都君は早々に続編は出ないって言ってたらしいし(劇場版まで)、BLって役者にとってもそんなに何度もやるワケじゃないから(変にイメージ付くのを嫌がる人も多いから)、余計に撮る側は心して撮って欲しいかな、と真面目に思った。だって赤楚君がまたBLやってくれるともあまり思えないし。

 

そういう意味でも、oldFcc、素晴らしいです。やっぱりドラマは脚本(ストーリー含め)が一番大事だな、と。朝ドラへの反応を見てても思います。原作がとにかく素晴らしくて、実写化する際のポイントもちゃんと押さえていて(漫画とは違う生々しさをどう処理するか含め)、キャストの演技も良い。おススメです。FODで既に1位取ったらしいので、続編(原作では"with カプチーノ"ほか)作られるんじゃないかな~と期待してます。

 

追記:いや~改めて1話から通して見たら、最初の頃の外川の細かい演技とか(特に、実は喜んじゃってる表情)、野末さんの年上だからこその躊躇う切なさとか、益々沁みて来て、益々キュンと来ました。これは日本のBLドラマの金字塔になるかも。ただ、会話になかなか知的センス要るし、あの人生を諦めかけた感じって若い子(って言い方ダメなのは百も承知で書いちゃうけど)にはちょっと難しいかもしれない。好みって言ってしまえばそれまでだけど、クオリティとしては何食べすら超えるかもしれない(今のところ何食べが日本のBLドラマの最高峰だとは思ってるので。個人的にはインスカの方が好きだけど、あれは好みがあるのは重々分かってるから)。あ~もう!! このタイミング(チェリまほロス)でこんなご褒美、本当にありがとうございます🙏

 

追記2:第5話見ました。あ~もう、最高か???? え~もう本当にこのドラマ、クオリティが高過ぎます。BL云々置いても素晴らし過ぎた。

配信直前の武田君のインスタライブも良かった。色々面白かったけど、やっぱりoldFccに関して「素晴らしい原作なので、余計に、実写化する意義のある作品にしなきゃって」(記憶だけで書いてるから正確さに欠けるかも)とか、見せ場の一つである野末さんの全力疾走シーンも、「野末は勿論だけど、スタッフ全員が、外川に会いに行かなきゃって思いで作り上げたシーン」って言ってて、実際もの凄く良かった。路地裏のシーンも、光の加減と影(敢えて顔を映さないで)がもう、映像として完璧だった。

タツナリの演技が凄いのはもう、3話辺りで大分言われてて、4話で凄過ぎると言われてたけど、5話は武田君がそれを越えて来て(いや、5話のタツナリも相当なタツナリだったのに)、うわ~さすがや、と思いました。素晴らしかった。

とにかく円盤化とか続編はもちろんなんですが、まず地上波でやろうよ。沢山の人が見るべきだよ、と思うと同時に、テレビや映画関係者の方々に、実写化の鑑として見習って欲しいって思う作品。とにかく素晴らしかった。

劇場版チェリまほ🍒の感想

 まずは、色んな制約がある中でも、こうして作ってくれてありがとうございます、と手を合わせたい気持ちでいっぱいなことは先に書いておきます。

 あのキャストで色々な萌え場面を見れて、それはそれは幸せでした。とにかく安達が可愛くて死にました。黒沢が美しいのは勿論として。

 

 …という書き方なので、この後不満とか批判的なことを書いてしまうワケですが。最終的に、「そうは言ってもプラマイプラスです!!」とは先に言っておきたい。

 

 盛大にネタバレ有りです。

 

 宣伝で「魔法使いのまま」って聞いて、嫌な予感はしてたんですけど、自分達で作って発表したものを、一旦「無かったこと」にされたのが、もう本当に許せなくて。製作者としての矜持はないのか?!と言いたくなるほどに。だったら「ドラマの続編」と言わないで欲しかったって位。

 分かるよ? ドラマ製作当初はこんなブームになると思ってなくて、どんどん話が大きくなっちゃって、想定してなかったのに映画化の話になっちゃって。そしたら、原作がその後続きとして描いてる長崎転勤の話は入れた方が良いよねってなって。その過程で、魔法がまだ残ってる設定の方が良いっていう案が出てしまったのも(後から、それが原作者からの提案だったと知って、さらに愕然)。

 でも、でもでもでも、製作者というのは、一度発表したものは取り消せないんですよ。ドラマの時系列のあやふやさ(2/12のブログ参照)についても、そこの厳しさを知ってる人達が作ってる故に、甘んじて批判も受け入れてるんだろうと思ってたから、それも込みで私はこのドラマを受け入れたんだし。

 ドラマを繰り返し見たファンとしては、クリスマスイブにファーストキスから一気に脱魔法使いまで行くの、なかなか大変だけど、でも一度別れた2人だからこそ、覚悟して臨んだハズで、お互いすっごく頑張ったんだよね、と沢山沢山脳内補完して、既にそういうストーリーとして受け入れ切ってたから、それを否定されたのがもう、何て言うか、気持ちを踏み躙られた位の衝撃で。百歩譲って、エレキスは実は転勤終了後のエピソードなんだと受け止めるとして。

 しかも。じゃぁ、魔法使いのままであることが、どこまで映画のストーリーに生かされてたんですか、と言いたい。別に、既に魔法使いじゃなくなってる設定でも、付き合い立て初期の浮かれた感じから、転勤話が出て、擦れ違って行く過程は描けたハズ。俺達にはもう魔法は無いんだよ!! だから、ちゃんと言葉で気持ちを伝え合わなきゃいけないんだ、っていう話にできたハズ。しかも、ですよ? 安達が黒沢に背後から触ろうとして、黒沢が「俺のこと、信じられない?」って言う所。だって実際にはやっぱり「哀しかった、寂しかった」なんだよ? 信じる信じないじゃなくて、ちゃんと本音を聞きたかったっていうストーリーに後々持って行くの、幾らでもできたじゃない?

 それに、ドラマですら、コンペ云々があったとはいえ、付き合い出して1ヵ月以上もキス無しかい?と思ってたのに、映画見たら、長崎での事故騒ぎのあれがファーストキス風な演出で、そこまでキスおあづけ?! さすがにファンタジー過ぎでしょ、と。

 一応ね、絵本を開いて、これは絵本の中の出来事です風に作ってくれてるから、クリスマスイブに脱魔法使いした方が現実っていう見方もできるので、それは監督とかが精一杯に配慮した演出なんだろうなとは思うんだけど、それでも。

 だって正直なところ、映画にあった、クリスマスイブの夜は緊張しまくってモダモダして結局未遂、という方が有り得るの、そんなの皆分かってるって!!(そして、そのモダモダ映像見せてくれたのも、それはそれで美味しかったんだけど) でも敢えてあの晩に最後までした、というのが2人の覚悟が伺われて尊かったのに!!

 私は、恋愛ってやっぱり性愛とは切り離せないと思ってるけど、もちろんそこまで映像で見せてくれなくても構わないとも思ってる。ここまでやるならちゃんとキスしろ変に隠すな、という意見ももっともだと思うけど、表現方法(とか事務所の制約とか)の問題であって、ストーリー自体が変わらないなら別に良いと思ってる。でもストーリー自体を変えられたのがもう、何とも…。

 

 初っ端がその衝撃だったので、1回目はなんか素直に見れなかったんですよ、正直。その問題は脇に置いといて、と思いながら見てたから、ストーリー展開が早過ぎて付いて行けなかったし。そりゃ原作読んでるから、大体のことは脳内補完できるんだけど、映画としてのストーリーにいまひとつ埋没できないというか。

 もう一つ。これは原作でも思っていたことだけど、黒沢母の受け入れが良過ぎる。後から書くけど、私は映画版で原作から変えた部分が結構気に入っていて、なので余計にここ、どうしてこの日1回で受け入れちゃった設定のままにしたかな、とそこはとてつもなく残念に思った。104分に入り切らないから?にしても、ちょっとここは雑過ぎ。だって!! ドラマ版の黒沢は7年間も安達に片想いするようなヤツなんですよ。そんな頑固な男の母が、1回で受け入れられるとでも?

 多くの人が、何食べのシロさん母と比較したと思うんです。どう考えても、ストーリーとして雑過ぎる。後からきっと書いてしまうけど、製作陣は、社会に与える影響を、ドラマの初期から考えて作っていて、そこは私は尊敬というか信頼してたので、余計に残念だなぁ、と。

 104分に入り切らない、で言えば、長崎の8ヵ月もあまりに雑過ぎて、びっくりした。多くの人が言ってる通り、ドラマが心情を丁寧に描いてただけに、ここの雑さが残念過ぎる。

 

 では良かった点。

 まず何よりも!! 同居するなら安達の家、というの、やっぱそうだよね!!と思って。黒沢ならきっとそうすると思ってた。8ヵ月限定で新規店舗の開店スタッフなら、ウィークリーマンション与えられるのも納得だったし。だから、安達の家に黒沢のベッドが入ってたり、机が2人分並んでいる映像はもう、ありがとうございますって感じだった。

 あと、事故騒ぎの話。原作では、黒沢が風邪引いて会えなくて、という話から、いざという時に連絡貰えない立場だって認識する流れになってて、ちょっと弱いなって思ってたから、安達が事故かもってなった時に、一番大事な人には連絡行かないっていうのも、携帯がないと関係自体が切れそうになってしまうのも、両方とも描かれてて、このエピソードは最高だな、と思った。しかも、この経験を元に、両親に挨拶しに行こうって安達から言う流れも最高。ついでに、会社から必要とされる人間になりたいんだ、と言うのとほぼ同時なのも良い。こういう形で、安達が安達のやり方で黒沢をちゃんと守って行こうと考えられる、大きな人間に成長したのが、もう本当に尊い。ここは大真面目に、黒沢の方がお姫様で安達が王子になってるんですよ。多分、今回の映画のストーリーの肝はここなので、やっぱり魔法云々にどうしてこだわっちゃったんだろう?って本当に残念。

 事故騒ぎで、やっと黒沢が本音を曝け出して、この愛しさをどう伝えようっていう流れも、別に良いじゃん。脱魔法使いしてて、既に肉体関係あるんだけど、基本いつも黒沢から求めてたのが、ここで初めて安達から求めます、でいいじゃんって思うんだけど。直接的な表現なくても、十分間接的に表現できたと思うんだけど。例えば、いつもは黒沢からハグしてたのが、安達からのハグってだけでも、うまく演出つければめっちゃ印象的なシーンになったと思うんだけど。

 そして、黒沢家に行った時の、黒沢の言葉。安達の「愛してます」の後。小さい時から外見のことばかり言われてって話。原作読んだ時に、どうしてここで黒沢そういうこと言わないんだろう?って思ってた位なので、やっぱりそうだよね、と納得。息子のこの言葉で母考える、の流れは必要だと思ってました。ちなみに、黒沢家での安達というか、赤楚君の演技は本当に最高でした。あの塩梅。安達らしさがちゃんとあった上での、成長した安達を見せてくれてるの。あと、鶴見辰吾が最高でしたね。色んな意味で、この父あってこの息子あり、がよく分かるオーラ。松下由樹は個人的には大好きな女優さんだし、演技はさすがだったんだけど、頼む!! ここはもう少しやつれててくれ!! と真面目に思った。

 ついでだから書いちゃうと、結婚式のシーン位は黒沢姉に居て欲しかったな~。黒沢姉なら、黒沢が結婚式するってなったら、ちゃんと帰国して出席してたと思うんですよ。結構人気キャラなのに~。

 あと、結婚式シーンの2人の靴。あの色で正解なの? 妙に靴だけ目に入ってしまって…。

 

 良かった点と言いつつ、愚痴が入って来てるな…。

 浦部さんという安達の上司をドラマで作っといてくれたの、ホント生きましたよね。長崎出張を相談するにも、黒沢にバラシちゃうのも、浦部さんなら納得。ちなみに中の人、私は10年前の「平清盛」以来、結構好きなんですよ。

 演出のエモさとして、「1人で傷付こうとするなよ」を、あの公園で撮ってくれてありがとう。あの公園は黒沢の弱さ・ダメさが出てしまい安達が受け留めてくれる場所の象徴だもの。最高。

 砂浜で寝転がって二人で空に手をかざすのも、多くの人が言ってる通り、ドラマ版ならでは。あのオープニングの、1人ずつかざしてたのが、一緒にかざして、動きもシンクロするの。最高にエモかった。

 

 ラストシーンの、2人で手を繋いで道を歩いて行くのは、色んな人が言ってる通り、本当に余韻のある終わり方で最高だったなって思います。しかも、2人が笑顔ではないところ。今後の2人を象徴していて、でもこの2人なら何があっても支え合って生きて行けるよきっとって思わせてくれる後ろ姿。ほんと良かった。

 見方によってはこの映画、このラストシーン以外は絵本の中の話なんですよね。だから、実際はドラマ通りの、クリスマスイブに脱魔法使いして、エレキスするような仲で、ある休日に安達が移動式図書館であの絵本を見て、見終わる頃に黒沢が迎えに来て、ただ道を二人で歩いて行くだけ。それ以外は絵本の中のお伽噺。これは、私みたいに、クリスマスイブの脱魔法使いにこだわる人にとっても、実際にLGBTQの方で相手の親に受け入れられなかった人達にも配慮した作りになっている、とは思う。というか、実際には黒沢の両親に受け入れられなかった世界線で、あの道を2人で歩いてるのかもしれない、とも受け留められる。まぁ、逃げ道作ってる、とも言えるけど。(まぁだって、やっぱりイブに脱魔法使いしてたとしても、この作りにはできたからね、って、しつこい??)

 

 私の好きなチームナックスさんが、もう6年前?に、ポロモシルという舞台をやってるんですけど。ロシアのウクライナ侵攻で改めて注目されましたが、太平洋戦争が終戦になって日本人皆武器を捨てて、家に帰ろうと考え始めたポロモシル島に、ソ連軍が攻めて来た話です。もちろん、実話を基にしてる。終戦したのに、その後にポロモシルで戦って日本人が結構亡くなってる。でも、ポロモシルを守らないと、ソ連軍はこのまま北海道に攻めるのは明らかで、もう戦争止めて帰りたかったのに皆泣きながら戦った。結果、北方領土と呼ばれる土地になるワケですが。この話を舞台で見せる時に、リーダーが言ってたんですよ。メッセージ性の強い話だから仕方ない部分はあるけれど、俺達がやってるのはあくまでエンタメだって。

 何が言いたいかって、チェリまほも、あくまでエンタメだってこと。

 原作者が特定の団体に、原作使用料の一部を寄付した話、それ自体は別に良いと思うんだけど。私は何となく、何かが違うな~と感じてしまって。あ、だから原作者さすが!!みたいのが違うと思う、という意味です。

 ドラマでの藤崎さんの描き方を原作と変えたのも、ドラマというか実写だと妙にリアル感が出るし、テレビという媒体ではBL好きでない人も見る可能性が高い(公共性がある)から、同僚の男2人を陰で推しカプとしてくっ付ける妄想をする(腐らせてる)キャラは、漫画では面白くても、ドラマでは失礼過ぎだと感じた、との話。これは本当に素晴らしいと思った一方で、でもテレビマンってこういう感覚がプロ意識なんじゃないのかな?とも思ったり。六角が王様ゲームを時代錯誤って一蹴するのも。はたまた、風邪を引いた安達の着替えを、黒沢はちゃんと背を向けて見ないようにしてたとか。もちろん、こういう製作陣の感覚、実写化の際には大事だと思うけど、でもやっぱり、本来は当たり前のことだと思うんですよ(昨今はこの、テレビマンとしての当たり前のプロ意識の欠如が問題になって来たワケですが)。だから、こういう製作陣を尊敬というか、信頼はする。でもことさらに持ち上げるのも違うな、と思っていて。

 同じように親への挨拶話が含まれるので、どうしても何食べと比較しちゃうんだけど、やっぱりチェリまほの映画版は、原作者の寄付の話辺りから、社会的なメッセージ性にちょっとシフトし過ぎじゃないかという気はしていて、それが何か違うなぁと内心思うのです。

 ナックスのリーダーが、ポロモシルやる時に「これはあくまでエンタメ」と繰り返し言ってた理由が、今回のチェリまほ見てて分かるようになって来ました。エンタメのプロとしては、エンタメという形で人々の心にアプローチするのが筋ってことだったと思うんです。それはエンタメの人としての矜持を感じる。

 私自身、中学からBLに親しんだお陰なのか、大人になって専門職として色んな性指向の方と接する時、そこまで偏見は無かったので。最近で言えば、私はOL2のシノさんが本当に好きで、真面目に生きてるのにただ女性を性的に愛せないだけで傷付いて生きて来て、幸せを諦めてしまっているような人なんですけど、シノさんに幸せになって欲しいって思いがすごく強くて、シノさんに思いを馳せたことを通してゲイの人達がぶつかる社会的なハードルに目が向いた部分は凄いある。でも、それはゲイだからってだけの話ともまた違う。けど、社会的なメッセージを発すると、やっぱりエンタメで届けられたハズのものが、少し限定的になってしまうというか。だから、チェリまほに関しても、余計にエンタメのプロとしてやり切って欲しかった、という気持ちがいっぱい。逆に、メインキャストの2人や監督は、あれだけインタビューを受けまくったのに、そこをすごく弁えている感じがするんですよ。それだけに、余計もったいないなって思う。

(これは本当に感じ方の問題だけど、何食べにしろポルグラにしろ、原作者はあくまで原作で、自分なりの表現手段で既に自分の作品を世に出してるワケで、実写化のプロに対してそんなに口出してなかったと思うし、撮影現場に行ったり舞台挨拶に出たりしても、製作そのものに対してはもう少し距離を取っていたというか、こんなに目立たなかったと思うんですよね…。そりゃ最初の原作使用契約の際に、条件は出すでしょうが。その条件の中で、原作のファン心理と公共性も鑑み、作品にしていくのがプロなので。私自身、チェリまほは、原作も良かったけど実はそこまで惹かれなくて、圧倒的にドラマでハマったクチなので、余計にそう思ってしまう。正直なところ、映画見てポストカードもらったけど、ポルグラみたいに実写の栞くれよ!! と内心激しく思っていたもので。)

 

 

 多分、色んな人の思惑が色々絡んで、どうにかこうにか監督やプロデューサーが落としどころを探ってこの結果だったんでしょうけど。でも私は、ドラマ版の脚本家が続投しなかった理由を知りたい。多分そこに、私のモヤモヤが詰まってる気がしています。

 まとまらない文章で恐縮ですが、その分素の感情で書きました。

 

4/21追記

とある方のブログを拝見して、あぁ~とっても言いたいこと分かります、と思ってしまったので、ちょっと書いてしまいます。もちろん作ってくれて感謝してるので、やっぱりプラマイプラスなんだけど、的な言い訳の後。「私はBLの実写を見に行ったのに、BL特有の萌えを期待するのは間違ってるとでも言われているような違和感」「BLではなく、LGBTQの教育ビデオ的な内容」。

うん、何かやっぱり、製作陣がBLを撮ること自体に自負を持てていないというんでしょうか。その点、ポルグラは突き抜けてたな~、何より監督が。まぁ、自分で脚本も書いちゃった位だから。男同士とか関係なくて、愛し合う2人を撮っただけ、って言ってたもの。

チェリまほ(ドラマ版)の疑問点【超ネタバレ】

映画化が発表され、深夜ながらドラマの再放送が始まると聞き、あ~じゃぁ一応録画しとこうかな~と、安易に録画予約しただけなんです。

何食べ→OL2と続けてドハマりした身としては、ここでチェリまほにハマるのは相手の思う壺過ぎて癪というか。そもそもOL2でまだ結構満たされていたし。それで、ドラマ本放送の頃には全然手を伸ばさず、その後の盛り上がりも「人気らしいね~」「赤楚君も町田君も挑戦して良かったね~」「確かにこの2人のビジュのBLは色んな意味で鉄壁だわ」位の感想で素通りし、多分その頃には色んな所で見れたんだろうけど、それらにも一切手を伸ばさず。

ただ、OL2の神絵師様がチェリまほドラマにハマったそうで、その方の描く二次創作は結構読んでしまっていたので、原作とドラマは途中から大分違っている(原作のまだ前半でドラマ化の話になっちゃったから)とか、大まかなあらすじとかは大体知っていて。

その後、大河の土方歳三役の町田君が凄いキレイで、あ~いい時にブレイクしたねぇ!!って大真面目に思ったり。シゲちゃんも出たドラマ「SUPER RICH」に2人が共演していて、番宣で2人とシゲちゃんの3人で出てたりもしてたから、馴染みはあって(ドラマ自体は大分ひどかったし、チェリまほ民の心情逆撫でとも思ったけど)

で、チェリまほが映画化される、ドラマも再放送されると聞き、丁度仕事もどんどん忙しくなって来て、何かもう現実逃避したいってなった時にふと、出来心で、原作をkindleでポチってしまいました。うん、薄々分かってた。読み始めたら止まらないよねって。その晩のうちに、その時点で買える8巻まで全制覇。当然寝不足。翌日は仕事終わって帰宅して、バタンキュー。深夜に覚醒。

たまたま初回の再放送が、何かの試合延長で放送時間がかなり遅くなり(AM3時台だった気が…)、見ちゃったんですよ。あ~想像以上にいいぞ、いいカンジ。微妙にテンポ悪いけど、ぽんこつ安達君のペースに合ってて好感。赤楚君の声(特にモノローグ)も、最初慣れなかったけど、慣れて来ると微妙な可愛さ。

3話目まで見たところで、円盤買っちゃおうか迷い始め、調べるとなんと、DVDはなくBDのみの販売。しかも、まぁ当然と言えば当然だけど、中古もそこまでお安くなってない。う~んともう1週間迷って、4話まで再放送を見て、うん、これは買いだ!!と決心し、注文したら翌日には届いたんだけど、なぜかウチのBDプレーヤーが受け付けない。え、どういうこと?! 取り急ぎ、中古だからダメなのかしら? 新品買うぞ、でももう待てないよ~!! ってんで、アマプラに1330円払って一気見!! うわ~!! うわ~うわ~うわ~!! 新品BDもなぜかウチのプレーヤーちゃんは受け付けてくれず、PC用の外付けプレーヤーを購入、やっと見れたのでした。

もうそこから1週間は鬼リピ。もちろん、要所要所というか、主に2人のピュアっピュアぶりにドハマりして感動しまくって泣いてたんですけど、頭の片隅にずーっと違和感というか、引っ掛かっていて、それもあって余計に鬼リピ。そして1週間経って、やっと「萌え」の沸点を越えて少し冷静になって来て、書き出してみました。

ずっと違和感のあった、ドラマ内での時系列です。

 

誕生日(X日):魔法使いになる

+7(X日から1週間):朝エレベーターで黒沢の気持ちに気付く夜 仕事手伝ってくれて、マフラー巻かれて、黒沢宅に泊まる

+8日:黒沢宅から出勤焼鳥屋で柘植に相談

+9日:浦部さんが黒沢を呼びつけて「飯ぐらい奢らせた方がいい」とか夜 資料くれて「傍に居られるなら同僚でいい」エレベーターまで追いかけて「飯食いに行かない?六角飲み会・王様ゲーム・おでこにキス「好きになってごめん」

+23(+9日から2週間)(10/26):買い出しの帰りに藤崎さんがヤカラに絡まれて仲裁怪我の手当てモンブラン事件六角に弁当奢られる  → 黒沢と元カノ(実は姉)が一緒の所を見てしまい雨に打たれる

+24(10/27):帰りに具合悪くて倒れる「全然大丈夫じゃないだろ?安達宅に泊まって看病

+25(10/28):朝「1028日同棲記念日」夜 六角が泊まりに来てタコパ夜中 黒沢苦悩する。

+26(10/29):朝起きたら黒沢居なくなってる帰り 黒沢告白

+27(10/30):安達も告白

+28(10/31):朝「安達も俺のこと好きなんて夢だったんじゃないかと思って」と電話昼間 会社で「明日空いてる?

+29(11/1)(休日):初デートのつもりが柘植に付き合って湊君のダンス見に行く

+36(+27日から9日目)(11/8):朝ご飯一緒に食べてイチャイチャ昼一緒におにぎり食べてたら六角来るコンペを知る「メガネ呼んでください!!柘植湊cp成立帰り「俺、コイツのことめっちゃ好きかも」

+37(11/9):六角「昨日はすみませんでした!「よし頑張ろう」

コンペ応募期間は11/517

11/14:会社で藤崎さんと黒沢に案を見てもらっている「あと3日しかない」

11/15(休日)(2020年は日曜):安達宅で企画練りデートの練習で遊園地へ

11/16():企画書提出デートの練習で本屋と焼鳥屋帰り際につい心の声に返事してしまう 遊園地デートを受けて本屋&焼鳥屋に誘ってるので、遊園地の翌日と思われるが、コンペ締切の11/17の可能性もある。

日不明(休日):昼間に喫茶店で柘植と待ち合わせて相談 でも「心の声が聞こえちゃう」ことを黒沢に言わなくていいのかと葛藤して柘植に相談してるので、11/16(or17)の翌日だろうと思われる。一方、柘植に相談したことで、12/14朝「この力に頼らないようにしよう」との決意に繋がってるので、その前日の12/13であるとも感じられる。いずれにしても、11/17コンペ締切~12/14一次審査通過の約1ヵ月がナゾ。

12/14():いきなり黒沢に抱き付かれる「一次通ってた!!「今夜から1週間特訓だ!!

12/21():プレゼン日「俺達、ここまでにしとこうか」

12/24():有休夜 アントンビルの屋上黒沢宅にお泊り

12/25():出勤日のハズですよそんな甘々で出勤できるんですか~? お仕事頑張ってね!!

 

というワケで、まず気になるのが安達の誕生日。「誕生日から1週間」「おでこキス後の『ゆっくりじっくり宣言』から2週間」がどの程度正確な日数かは分かりませんが、そのまま計算すると、103日ということになります。うん、多少日がズレたとしてもてんびん座。何か分かる。安達らしい。

次に。すっごい大事な所。10/2610/31のとこ、彼ら6連勤なんですよ。ドラマ内で後から12月のカレンダーが出て来るので、ドラマの設定も2020年でいいんだと思うんですが、そうすると確かに10/26は月曜。10/31は土曜。ってことは豊川って土曜も営業してる会社?? もぉ~ここ物語のキモの部分なのに、何この日程!!!!!

そんなこと言い始めたら、2020年のカレンダーだと10/3って土曜。すると1週間後の10/10も土曜日。土曜出勤の会社ならアリだし、10/11は日曜で休日で、朝ご飯食べさせてもらった後帰宅して夜柘植に会った、もアリだけど、じゃぁ朝黒沢もスーツ着てた理由が分かんなくなる。だから、誕生日は9/30で、エレベーターで黒沢の気持ち分かっちゃって家に泊まるのは10/7()、柘植に相談するのが10/8()、おでこキスが10/9()で土日休み、なら納得できるんですが。まぁこれなら、10/26が「2週間後」でもギリOK…????? う~ん。じゃぁ、ヤカラ仲裁事件はきっちり2週間後の10/23()で、モンブラン事件はどっちでも良くて、とにかく元カノ目撃が10/26?

そしてそして、最大の謎。11/1712/14の約1ヵ月間、どうなってんのぉ~????? え、普通に考えたらこの間に色々関係進むよね? 何回もえちしようとしたけど、安達が緊張しちゃうし黒沢も気を遣い過ぎて、なかなか進展しなかったとしても、せめてキス位ちゃんとするよね? それに、 なかなか進展しなかったんなら、12/21プレゼン後に「教えてくれよ」って言葉になるかぁ~???

思うにきっと、途中で台本も二転三転したんでしょうね。

(書き足し:劇場版公開直前のプロデューサーの話で、実はヘリデートは実写化を目論んでたけど、あまりの金額で断念した、とあったから、二転三転は色々あったんでしょうね。でもさすがにヘリデートは、漫画では「微笑ましくドン引き」だけど、実写化されたら幾ら2人が可愛く演じても「冷ややかにドン引き」だったと思うので、実写化してくれなくて良かったと思う)

でなかったら、コンペ応募期間をせめて12/7締切にしとけば、1週間で一次審査(書類選考)を終えた話になるし、安達と黒沢の関係もそんなに進んでなくても不自然じゃない。

それなら、それ以前のエピを全部3週間後ろにズラせば、そんなに違和感ないし。6連勤のところも、黒沢は連日寝不足だったから(月曜姉泊まる、火曜安達の看病、水曜六角のいびきと早朝帰宅、木曜告白して失恋したと思い込む)、金曜に安達に告白返しされた後、土曜日に遅くまで寝てて、起きた時に「安達も俺のこと好きなんて夢だったんじゃないかと思って」って電話して、そのまま「明日空いてる?」で良いと思うの。それなら同棲記念日は11/18。第6話の放送が11/13だったので、別にそれで良かったのでは???

まぁ、後は、12/21なんてド年末の超忙しい時期にコンペのプレゼン審査なんかするかな~とは思った。それに、文具だから、きっと4月の新年度に向けて2月には販売開始できるようにすると思うんですよね。もう少し早い時期じゃないのかなぁ? ま、定番商品を新学期向けに2月には店頭に並べるので、売れるか分からない新商品は時期をズラす、のはアリかもしれない。あと、プレゼン当日中に最終まで決めれちゃうような企画開発部だから、一次審査もそんなに期間要らないだろうし。ストーリー的にも、その前の週末、例えば12/18()とかでも良かったのでは? そこから12/24まで腑抜けてるとしても、出勤日は土日明けて3日間のみだし。それなら一次審査発表が12/11、コンペ締切が12/4でも良かったような。あ~でもそうすると黒沢、プレゼン当日は日帰り出張なのに、夜あのディナーを準備するんでしょ? う~ん、やっぱり間に土日挟まないと仕込みできないよな

すみません、こういう空白期間にどんなことがあったのか、を妄想して埋めたくなるタイプのオタクなので、この日付設定のアラが惜しいというか悔しいというか、でもあからさま過ぎて、「途中で台本変わったりして辻褄合わせきれませんでした!!」と清々しい位に言われているように感じてしまって、怒るに怒れないんです。

どなたか、辻褄が合うようなご説明をしてくださる方、いませんかね…?

それはそうと映画版、双方のご両親出て来るそうで、実は原作のご両親にご挨拶の辺りは、何食べ民的にはアッサリし過ぎな感じを受けていたもので、ちょっと、かなり、う~ん(´ω)なのでした。

 

 

というワケで、ささぬこ的「ドラマ版チェリまほ日付設定はこの方が良い!! (労働基準法遵守Ver.)

10/21():誕生日・魔法使いになる (占い的にも良い誕生日です♡)

10/28():朝エレベーターで黒沢の気持ちに気付く夜 仕事手伝ってくれて、マフラー巻かれて、黒沢宅に泊まる

10/29():黒沢宅から出勤焼鳥屋で柘植に相談

10/30():浦部さんが黒沢を呼びつけて「飯ぐらい奢らせた方がいい」とか夜 資料くれて「傍に居られるなら同僚でいい」エレベーターまで追いかけて「飯食いに行かない?六角飲み会・王様ゲーム・おでこにキス「好きになってごめん」

11/13():買い出しの帰りに藤崎さんがヤカラに絡まれて仲裁怪我の手当てモンブラン事件六角に弁当奢られる モンブラン事件から11/16でも可

11/16():黒沢と元カノ(実は姉)が一緒の所を見てしまい雨に打たれる

11/17():帰りに具合悪くて倒れる「全然大丈夫じゃないだろ?安達宅に泊まって看病

11/18():朝「同棲記念日」夜 六角が泊まりに来てタコパ夜中 黒沢苦悩する。

11/19():朝起きたら黒沢居なくなってる帰り 黒沢告白

11/20():安達も告白

11/21()出勤しない!! 休日!! 黒沢疲れて昼過ぎまで寝てて、起きたら「安達も俺のこと好きなんて夢だったんじゃないかと思って」と電話、そのまま電話で「明日空いてる?

11/22():初デートのつもりが柘植に付き合って湊君のダンス見に行く

11/23()祝日!! 黒沢は翌日出勤用のスーツ持参で遊びに来る。前日のこともあって、無理しない方針を確認。昼食作って、洗濯して掃除して、買い物して夕食作って(黒沢の同棲妄想の通り)、ゲームして終わる(コントローラーの跡がつく)。お泊り。安達のほっぺについたご飯粒を取ってあげて食べちゃう、はこの日既にやってたと思う。

11/24():朝ご飯一緒に食べてイチャイチャ(付き合って5日目) → 昼一緒におにぎり食べてたら六角来るコンペを知る「メガネ呼んでください!!柘植湊cp成立帰り「俺、コイツのことめっちゃ好きかも」

11/25():六角「昨日はすみませんでした!「よし頑張ろう」

コンペ応募期間は11/2412/7

11/28()安達は独りで頑張ると言い、黒沢も邪魔しないと言う

11/29()黒沢が「やっぱり会えないの辛い」「ご飯だけでも作りに行っちゃダメ?」「安達の邪魔しないから」とか言って来ちゃう

12/4():会社で藤崎さんと黒沢に案を見てもらっている「あと3日しかない」

12/5():安達宅で企画練りデートの練習で遊園地へ

12/6()安達は一人で頑張ると言い、黒沢はシュンとしてる

12/7():企画書提出デートの練習で本屋と焼鳥屋帰り際につい心の声に返事してしまう

12/12()黒沢は出張で会えない(この週末会える状況だと歯止め利かなそう)。例えば、大阪のデパートで12/11()12/20()歳末文具フェアがあって、告白した翌日の大阪日帰り出張もそのための打ち合わせを兼ねたものだったとか(ドラマのkrswプレゼン、正直なところ、わざわざ大阪に行く程の商品かな~とモヤモヤしてたので)。それで12/8~はその準備で結構忙しくてデート(の練習)どころじゃなくて、この週末は現地に張り付き、12/21は撤収と挨拶のための日帰り出張だった。12/24はその代休(安達は有休余りまくってそう)、ならすっごい納得する。

12/13():昼間に喫茶店で柘植と待ち合わせて相談。

12/14():もう力に頼らないつもりが、いきなり黒沢に抱き付かれる「一次通ってた!!「今夜から1週間特訓だ!!

12/21():プレゼン日「俺達、ここまでにしとこうか」

12/24():有休(午後休で良いような…) → 夜 アントンビルの屋上黒沢宅にお泊り

12/25():出勤日のハズですよそんな甘々で出勤できるんですか~? 午前休取っとけよ、と内心は思ったw でも、12/26(),27()休み、12/28()仕事納めなので、この日は出勤しなきゃだよね…?

2021初冬の出雲⛩の旅

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出雲大社楽殿(大注連縄で有名)

12月後半から大真面目に仕事が忙しくなっていて、でも旅行に出られるのはきっと年内だろうと思って無理してでも行ってたんですよね。その分、年明けからの予定は白紙にしといて。そしたら案の定、年明けから感染また増えて来たので、旅行は控えています。またマンボウ🐟出そうだし。

というワケで、まだ書けてなかった年末の旅行をそろそろまとめないと、忘れてしまいそう…💦

まずは出雲の旅!! 当然の如く? サンライズ出雲が満席で取れなくて、余ってたマイル使って飛行機で行って来ました✈

今回のメインは何と言っても一畑電鉄です!! 出雲と松江を結ぶ、宍道湖の北側を走るローカル線。2010年、中井貴一主演で「RILWAYS」という映画にもなってます。

本当は、松江城の堀川巡り(お舟でのんびりとお濠を回る)を体験してみたかったのですが、天気が悪くて断念。結局いつもと同じ出雲旅になりました。が、ウチら、この定番旅を時々凄くしたくなるもので。久々に行って来ました。

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一畑電鉄の路線図一畑電車 路線図 (k-miyata.com)

 

07:10羽田空港→08:35出雲空港 飛行機(出雲空港は基本、JAL便のみです)

今回は穴守稲荷のホテルがどこも取れなくて、仕方なく羽田第3ターミナルの、本来はハイクラスなホテルがめっちゃお安くなってたので前泊。それにしても、前夜のうちに、第3→第1ターミナル行きの連絡バスの時刻調べておいて、それに合わせてバス停に行ったのに!! その日から時刻表改訂とかいって、間引きされてんの!! もう、めっちゃガックシ…orz 仕方なく京急で行ったんですけど、第3ターミナルの京急乗り場って、仕方ないんでしょうけど、蒲田・品川方面行きは目立つ所にあって、第1・2ターミナル行き(終点の羽田空港)は地下の目立たない入口なのね…。知らんかったわ…💧

空港には朝早いにも関わらず、そこそこ人が居て、皆、今のうちに!!って旅行に出てるんだな~という熱気を感じました。その代わりというか、旅慣れてない人達も沢山いて、スタッフさん達も大変そうでしたけど。案の定、出発時刻は全体的にズレズレ。

天気もかなり悪いことが想定されていましたが、往路はまだ雲の切れ間から、諏訪湖とか若狭湾とか美保関(境港の先)も見えました。が、そこから降下し出して宍道湖上空に来た時にはもう、厚い雲の下は吹雪!! そして、さらに着陸時間がズレる。でも、あの吹雪の中、すっごい水平を保ってくれてて、パイロット相当上手い人なんだなと感心。

いや~、空港から直接出雲大社に行くバスもあったんですけど、うわマジで雪だ!!という変なテンションですっかり忘れてしまって、つい出雲市駅行きのバス券を買ってしまい、一畑交通のリムジンバスに乗ってそのまま出雲市駅へ。大体30分位で着きます。

そしたら、JRの高架下のショッピングモール内に、10時開店だって書いてあんのに、9:45の時点でもう店開けてる蕎麦屋がありまして。入って良いか聞いたら、どうぞって笑顔で言われるし。丁度お腹も空いてたので、朝食としていきなり出雲蕎麦を!!

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左から、あご野焼き、ウィスキー「山陰」ハイボール、割り子蕎麦

いや~もう、朝からハイボール2杯も飲んじゃいましたよ。あご野焼きは言わずと知れた山陰の肴、あごのちくわですね。醤油はちょっと甘かったような…。割り子蕎麦は出雲では一般的な食べ方。三段が一番ポピュラーかな。五段も見たことあるけど。葱、海苔、鰹節、もみじおろし等の薬味が右の器に入って来て、好みでつゆをかけながら食べます。蕎麦を食べ終わった後の残ったつゆ(薬味入り)をそのまま2段目の蕎麦にかけ、お好みで薬味とつゆを足して…というもの。駅蕎麦にしてはハイクオリティーでした!! 山陰というウィスキーも相当な美味さ!! すっかりイイ気分に!!

ツレがこの吹雪の中、傘を持って来ていないというので、駅のコンビニで調達。やっぱり北海道のような渇いた雪ではないので、傘は必須でしたね。防寒はちゃんとして来てくれたのに。

 

出雲市→川跡→出雲大社前 一畑電鉄

早速一畑電鉄に乗って出雲大社へ。以前は川跡乗り換えが多かった記憶ですが、今回は直通がかなり多い印象でした。しまねっこが乗ってる電車でしたよ!!

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出雲のゆるキャラしまねっこ

 

出雲大社参拝

言わずと知れた国造り伝説の地。日本神話の里。ちなみに10月を神無月と言うのは、10月は日本全国の神様が出雲に集まってしまうから、だそう。そういうワケで出雲だけは10月を「神在月(かみありづき)」と言うそうです。で、集まって何してるかって、神様同士で、「ウチの○○ちゃん(人間)に、いい嫁はいないかね」「じゃぁウチの◇◇ちゃん(人間)を巡り逢わせましょう」という、縁結び会議をしているから。恋愛や結婚に限らず、仕事とかも全て含めて。

ちなみに、某「水曜どうでしょう」という番組の初期に出雲大社に来た大泉さんは、神様達が会議するお社を「ロイトン・イズモタイシャ」って呼んでましたね。当時、ロイトン札幌が、豪華な国際会議場が札幌にもできたんだね、という感じで有名になった所だったので。

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入口。ブラタモリでもやってましたが、昔は砂丘で、ここが馬の背(丘の頂上)。

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本殿手前の遥拝所。下の赤い円は、昔の柱跡(実際に発掘された)。

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こうして随所に「因幡の白兎」が居ます

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入口の鳥居を境内側から見る。向こうに一の鳥居が見えます。

そう、なので、入口のは二の鳥居なんだと思います。一の鳥居は、元国鉄大社駅のそばにあります。晴れてたらいつも、国鉄大社駅にも寄るんですけどね。レトロな良いカンジの駅舎が保存されています。

出雲砂屋(十割蕎麦専門店)で昼食

マジでおススメです!! 

参道の脇にある、2階建ての小さな建物の2階で、階段にいつも行列できてますが、20分以上待ったことはありません。2人だったら、並ぶの交代にして、蕎麦屋の向かいにある御朱印帳屋さんを見るのをおススメします。可愛い御朱印が沢山取り揃えられていて、御朱印がべらべら開かないように留めるお洒落な水引風のゴムとかあって、可愛いです。

ちゃんと割り子とかもあるんですけど、蕎麦がとっても美味しいので、普通に冷やかけっぽいのをおススメします。本当はざる蕎麦が一番良いのですが、出雲だから?なのか、無い…。私はなぜかいつも、梅おろし蕎麦にしてしまいます。今回は雪で寒かったせいもあり、焼酎蕎麦湯割りを…。蕎麦焼酎がなくて、芋焼酎になりましたが。ツレは出雲地方の日本酒を。アテとして頼んだ薬味豆腐も美味~💕でした!! 甘味もちょっとだけ付いて来ます。

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この後、あまりに寒くて、しかも朝から飲酒したせいかコーヒー飲みたくなって、近くの喫茶店で珈琲いただきました。これがまたレトロな雰囲気の良い喫茶店でした。珈琲も薫り高かった。

 

出雲大社前→松江しんじ湖温泉 一畑電鉄

寒いから、もうとっととホテル行って温泉入ろうってんで、一畑電車をいきなり全制覇。晴れてたら、出雲大社の隣にある、古代史博物館とかも楽しいです。私は詳しくないですが、シャーマンキングの主人公の実家のモデルだったりします。後は、竹内まりやさんのご実家の旅館が参道にあったり。バス使って稲佐の浜や日御碕神社に行っても良いですし、島根ワインも良いです。

ちなみに、国造り神話にご興味ある方は、レンタカーをおススメします。数年前に3日かけて回ったことがあります。須佐神社(言わずと知れた素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀る、歴史の古い神社)とか、八重垣神社とか、沢山あります。個人的なおススメは黄泉比良坂(よもつひらさか)。イザナギが、死者の国(黄泉)にイザナミを迎えに行ったという神話の場所。何てことない田舎の坂道ですが、それがむしろイイ感じ。いわゆるパワスポです。

ばたでん終点の松江しんじ湖温泉駅は、目の前に足湯があります。あと、駅の売店で、ばたでんグッズが買えます。マスキングテープとか、結構可愛い。JR松江駅までは頻繁にバスが出ています。松江駅まで線路が延びてれば、もっと集客見込めたのでは?と思いますが、繋がってないのがまた良い、と言う人も。

 

宿泊:ホテル一畑

一畑電鉄の応援も兼ねた旅行なので、ホテルも一畑に。

松江しんじ湖温泉駅周辺には、ビジネスホテルだけどしっかり温泉も入れて湖の景色も見れて食事もそこそこ美味しいリーズナブルな所もあるし、それなりに高級感溢れる湯宿もあります。大体どこも満足度高いですね。松江市街に行けばそれこそ色々あるけど、やっぱり湖見たいじゃないですか。宍道湖の対岸には玉造温泉もありますが、超高級だし、ウチらはいつも"ばたでん"利用なので、行ったことない…。出雲市駅前には、ドーミーとか諸々あります。それこそ一畑のビジネスホテルもあります。が、やはり湖見れない…。あ、でも出雲大社周辺には、川沿いの良いホテルがそこそこあります。ちょっと高級ですが。

今回泊まったホテル一畑は、色々中途半端な感じ。高級感溢れる…と見せかけて、食事はバイキングだったし、サービスも微妙。まぁ、コロナで色々大変なんでしょう、とお察しする感じ。お風呂も悪くはないです。上階にあるので、外から覗かれないようにする対策で仕方ないんでしょうが、露天があまり露天じゃなかったけど。取り敢えず肌つるつるになります。諸々すごく良いとは言わないけど、悪くはない。取り敢えず景色は良かったです。天気悪くて残念でしたが。

あ、でも、しじみ汁は絶品だった。

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部屋から見る宍道湖。左側が松江市街。

 

翌朝。

松江しんじ湖温泉松江フォーゲルパーク 一畑電鉄

そうなんです、掛川花鳥園好きなので、旧加茂グループの施設は概ね制覇してるんですよ。松江フォーゲルパークは、もともと地元自治体が加茂グループに働きかけて、誘致ではなく合同で作った施設のようですが、加茂グループが倒産したので、今は独自に頑張って運営してます。

多分、地元自治体側が頑張っちゃったのが、長いエスカレーターと展望台。確かに宍道湖を見渡せるし、晴れてれば大山(だいせん)も見れて、地元の方々からするとこれぞ売り!!って思ったんでしょうが、きっと加茂グループ側は、その設備費に反対したんだろうな、と容易に想像がつく感じ。

でも、ここで出されている出雲蕎麦は、当初毎日掛川にも送られてて、以前は掛川で出雲蕎麦が食べられたんですよね。かなり美味しいです。一時ここでの提供すら止めてしまっていて、大真面目に経営大丈夫か心配したんですけど。復活して、今回できれば食べたかったんですが、何せ朝食のバイキングで力いっぱい食べてしまったもので…。

あと、今回経営的に大分復活した印象を持ったのが、入口の建物が新しくなってた事!! あと、餌やりコーナー。飼育員さんの1人がエラく熱心に手懐けて、良い子ちゃん達に躾け直したみたいです。写真に上手く撮れなかったけど、沢山寄って来てくれました。これなら皆、餌あげたくなるよね、って感じ。

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入口入ってすぐの広場

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晴れてれば正面に大山が見えるハズの展望台

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すっかり有名になっちゃったハシビロコウ

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鯉もいます。めっちゃ餌に寄って来てくれる。

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餌やりできます(いつも餌を大人買いして、ずっと遊んでしまう…💦)

ちなみに鳥飼いとしてのアドバイスですが、鳥って、高い所に居る方が「偉い」らしいのです。なので、人間の目より鳥の目が上にならないようにした方が、言うこと聞いてくれます。あと、好き勝手する子には、もう餌はあげないこと。悪さ(例えば餌皿を強引に奪ったり、人間を強く噛んだり)しても餌をもらえるって思うと、益々増長しちゃって、そういう子はいずれ人前に出せなくなってしまいます。悪さされたら足元払って、一旦サヨウナラする。そうすると多少反省して、次寄って来る時は大人しくなってます。

 

松江フォーゲルパーク湖遊館新駅 一畑電鉄

少し晴れて来て、車窓が良いカンジになって来ました。これが「ばたでん」の一番の魅力!!

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一畑電車から見る宍道湖。対岸は玉造温泉

 

ゴビウス(島根県立宍道湖自然館)

湖遊館新駅から徒歩10分位。いや~めっちゃ寒かったです。風が強くて。

ウチら、熱帯魚とか、海水魚の大型回遊水槽とかよりも、淡水魚好き、なんですよね。淡水魚に関して言えば、琵琶湖博物館山梨県立富士湧水の里水族館とここゴビウスが日本三大水族館だと、個人的には思っています。いずれも、レッドデータに挙がるような日本原産の淡水魚の保護活動も担っています。山梨同様、建物脇にビオトープ作っていて、天気が良ければそれ眺めるのもなかなか良いです。ゴビウスの隣には、宍道湖を屋内から一望できる施設もあって、バードウォッチングもできるようになっています。学芸員さんの解説付きで、魚を獲って食べてる猛禽類とか見れます。あと、水産センターとかもあります。宍道湖にまつわる、そういう意味での学究的施設を集めたんでしょうね。県立でちゃんとやってるところが偉い、と思う。

展示もなかなか工夫を凝らしていて、かなり楽しめます。今回はたまたま、大型水槽での餌やり解説を見聞きすることができました。上流にいるヤマメとかは、餌に対する反応がやたら素早い、普段から急流に逆らって泳いでるから推進力が凄い、という話。中流域にいるオイカワやモツゴ、タナゴなんかとは動きが大違いでした。面白かった。あ、サンショウウオさんも居ますよ~。

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中央にいるのがオイカワ。季節柄、あまり婚姻色出ていません。

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餌やり解説。ヤマメメインの上流域水槽。この左側にオオサンショウウオが居ます。

 

湖遊館新駅→川跡→出雲市 一畑電鉄

たまたま観光用列車が来て、それが途中で車庫入りするので乗り換え、川跡でも乗り換え、という感じで、個性的な電車に乗れました。次はお弁当食べながらのんびり湖景を満喫するイベントに参加したいです。

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出雲市駅→出雲空港 一畑バス

少し早めに空港へ。日曜夜は案の定、道路もそこそこ混んでいて、予定の30分を少し超える時間かかりました。空港に出雲蕎麦のお店が2つありまして、何と出雲駅にある蕎麦屋2つとそれぞれ同じグループ店。なので、前日朝入ったのとは別の系列店の方に入ってみました。なかなか美味!! ついでに、蕎麦焼酎蕎麦湯割りを計2杯、蕎麦サラダ(揚げ蕎麦入り)、のどぐろ唐揚げもいただきました!!

ちなみに。出雲地方だけなのかしら? 「釜揚げ蕎麦」というものがあります。大き目の丼に、熱い湯に浸かった蕎麦が入って来るワケですが。釜揚げうどんだと、蕎麦猪口があって、そっちにつゆを入れて、うどんを湯から上げて蕎麦猪口のつゆに付けて食べますよね? 出雲の釜揚げ蕎麦は、蕎麦猪口が付いて来ない。つまり、蕎麦湯ごと入っている丼につゆと薬味を入れて食べるんです…💧 私、これが全く納得行きませんで。湯から引き上げて、冷たいつゆに付けて、キュッと引き締まったうどんを食べるのが釜揚げうどんの醍醐味じゃないですか。出雲の釜揚げ蕎麦だと、湯に浸かってる限りどんどんコシを失くして行く蕎麦に、そのままつゆかけて…風味もコシもなくなっちゃう。この食べ方自体にも驚きでしたが、どの蕎麦屋でも意外なほど釜揚げ蕎麦を注文している人が居て、それにも驚きでした。

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空港での〆の割り子蕎麦

 

19:10出雲空港→20:30羽田空港 飛行機

外はもう真っ暗で、そこそこ雲もあったので、そんなに楽しめないフライトでしたが、あまり揺れなかったので良しとします。やっぱり出発は少し遅れました。乗客いっぱいいました。このまま航空業界も盛り返してくれると良いなぁ、と思ったのでした。

あ、そうそう、忘れないように、島根の吉田君です。鷹の爪団。島根なんですよね。しまねっこと並んで、あちこちに居ました。

 

 

芳雄様のこと――その2:FNS歌謡祭2021

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FNS歌謡祭2021公式ツイッターから https://twitter.com/fns_kayousai/status/1468563762525483013

ファンの間では、2022年の6月に帝劇が空いてるから、そこに「エリザベート」が来るんじゃないかって言ってる人が多かったんです。私もそう期待してた。芳雄様のファン歴浅いので、どうしてもエリザは生で見たい欲が強くて。エリザは2020年の春にやるハズだったけど(それこそ山崎育三郎さんのトートデビュー)、ゲネプロまでやったのに、結局幕が開かなかった。そろそろやるでしょ、と思ってたんです。2020年にちゃんとやれてたとしても、2年後の再演は十分アリだし、何年も前からある程度予定が決まっているミュージカル業界の事情を鑑みても、これ位の時期にやる予定だったとしてもおかしくないし。

他の演目が次々発表になるのに、6月の帝劇だけ発表がなかなか無いのも、エリザならギリギリまで隠してるの有り得る!!って感じだったし。

ちなみに去年の時点で、今年10月の帝劇が空いてるから、そこにエリザ来るんじゃないかって言ってる人も居たけど、そこにナイツテイルが来ちゃって、あぁ、そりゃ直前まで情報解禁できなかったよね~ナイツテイルだもん、って感じでした。

で、夏頃に芳雄様がMCやってるNHKの「はやうた」に浦井健治さん、略してうらけんが出演してて、トークの時間も微妙にわちゃわちゃしてて可愛かったんです。あぁ、この2人はやっぱり仲良いんだなって思って。

ミュージカルお好きな方は重々ご存知の通り、芳雄様とうらけん、育三郎さんの3人でStarSというユニットを組んでいて、WOWOWで番組も持ってたし、コンサートツアーもしてたから、元々仲は良い。StarSは解散はしてないらしいけど、事実上活動停止してて、でも、確か今年の春位だったと思うんですけど、ネットで記事になってたんですよね。うらけんが、コロナ禍で暇になったのもあって、LINEの連絡先残ってる人で、最近あまり会ってなかったな~って人に色々連絡してみたって話。それで、芳雄様と育三郎さんにも連絡してみたら、「育は朝ドラで忙しかったみたい」だけど、芳雄様とは久々に色んな話ができた、と言ってました。私は人の言葉の裏を読みがちなもんで、この記事って要は、うらけんはもう育三郎さんとは別に仲良くないです、と明言した方が良いような状況があるんだろうな、と勘繰ってました。だって、文脈的に、わざわざ育三郎さんのことまで言及しなくても良い内容だったから。単に芳雄さんと久々に色んな話した、で良かったのに。まぁ、育三郎さんの話は置いといて、とにかくコロナ禍始まった頃に、そんな感じで芳雄様とうらけんは久々に色々話したそうなんです。芳雄様も、コロナ禍入ってからズーム飲み会沢山してるって言ってたしね。家の片付けとか家族サービスとかも色々やってたみたいだけど、普段なかなか話せなかった人と色々話した、そうなんです。盟友アッキー(中川晃教さん)とのズーム飲み会も、You Tubeで配信されてますよね。そんな前情報があった上でのNHKの「はやうた」だったので、2人が仲が良くていいなぁって感じで、ほのぼのしてました。あの時のうらけんは、何の宣伝だったんだっけ? 忘れちゃったけど。その後位に、「王家の紋章」のミュージカルをやるってなって、漫画「王家の紋章」をリアルタイムで読んでいた世代としては、うらけんってメンフィスを演るレベルというか、この人気カンパニーの座長をやる位の人なのね、と思いつつも、「はやうた」の歌はそこまで凄みを感じなかったので、うらけんにそこまで興味を惹かれなかったんです。「王家の紋章」自体も、コロナがピークでなければ見に行ったかもしれない。さすがに、そこまで熱烈に好きでもないのに、コロナ第5波で行くのは憚られまして。

そうこうしていたら、11月に「きょうのうらけん」に芳雄様が3週連続声で出演します、という情報が。きょうのうらけん? 日曜早朝に、新進気鋭のアニメ?をバババババと凝縮して放映している番組がありまして。アニメに限らないか。渡辺直美のダンスが挟まってたり、有名絵画の紹介とかあったりする。一時のポンキッキーズに似てるなぁって思ったんですよね。そこに、うらけんが自分をデフォルメした犬を主人公にして、舞台芸術の裏話的なアニメをやっていて、そこに芳雄様が本人役で登場してました。いやぁ…、うらけんって天才かも(やっぱり芳雄様と仲良くなるだけの物を持ってる、という意味で)、とちょっと思った。アニメも可愛いけど、こういう形で幼児や年少者に劇場に行く楽しさを伝えるのは、もの凄く意義があると思うし、大人が見ても楽しいし、何よりクレヨンしんちゃんばりの声優業が上手い…、上手過ぎる…。考えたらうらけん、元は仮面ライダー俳優なので、演技はそれなりにやって来てる人なんだもんな~。

で、それを見てから、FNS歌謡祭に芳雄様とうらけんが2人で出ます、という情報が入りました。歌はガイズアンドドールズのラックビーアベイビー、と知らされ、は?何ですかそれは?と思ってましたが、それ以上にツイッターでも、うらけんと2人で出るってことに萌えてる人が多数。芳雄様とうらけんで「よしけん」呼びなんですね。

そしたらFNS歌謡祭の前日に情報解禁ですもん。帝劇で6月に「GUYS and DOLLS」をやります、と。しかもメインキャストが芳雄様、うらけん、そして明日海りおと望海風斗だよぉ~!! もう、何それ。取り敢えず歌も芝居も踊りも全方面上手いじゃないですか、明日海りおも望海風斗も。しかもこの2人、芳雄様の妹さんと、宝塚の同期。だから2人とも、芳雄様のことは元から「お兄ちゃん」として慕ってる。さらに、2人ともお互いとの共演を大層喜んでいてっていうか、相手の舞台上でのパフォーマンスを信頼できるのでって言ってましたね。

で、FNS歌謡祭ですよ。んも~、ご覧になりました? 大地真央が宝塚でやって当たり役になった、とも聞いたけど、さすがにそれは大分前だし。“Lack Be a Baby”自体、事前に下調べした熱心なファンの方や、もともとブロードウェイミュージカルに詳しい方が口を揃えて、「そんなにイイ曲と思えない」とか「そんなに好きな曲じゃない」って言ってたのに。え~何ですか、コレ。確かにね、曲だけ聞くと、歌謡祭で1曲だけ歌うのにコレ選ぶの?って感じだったと思うんですけど、パフォーマンスとして、めちゃめちゃ格好良くなかったですか?! 芳雄様、ご存知の通り、クラシック用の歌い方の方が通常だし上手いけど、これはしっかりロックやポップスの歌い方してて、しかも結構ガナってる(これって標準語じゃないんですよね? がなり声、から来てると思うんだけど。こぶしがきいてるって言うのかな…)。しかもそれがなかなか色っぽい。その上、何ですか、あの「この場を支配してるのは俺です」みたいな、勝ってる男独特の雰囲気。バンドというかオケの人達を束ねてる感が凄く出てました(実際に、音を止める合図をしてるだけなんだけどね)。儲けてるギャンブラーで悪いオトコが、ひょんなことで純情な女に惹かれてしまいます、というストーリーが、あのパフォーマンスで見えてしまう。しかも、あの指使い。んもぅ~、ほんっと悪いオトコが子猫ちゃんをあしらってるような、ね。

芳雄様って元祖プリンスと言われる通り、やっぱり品行方正なお坊ちゃん役がもともと似合ってて、その後もあしながおじさんとか、はまり役は基本「いい人」なんですよね。でもこういう悪いオトコもしっかり作って来るんだな~と思いまして。さすが。

それに、デュエットしたうらけん、想像以上に良くてびっくりしてしまいました。いや、何しろ低音が凄く響いてて。あら、うらけんってこんなに歌上手かったんだ!! やっぱりさすがだな~と驚きました。しかも、うらけんを前から知ってる人が口々に言ってたけど、自分が座長なら(最近座長の舞台も凄く多いし)しっかりしてて皆をまとめ上げてるのに、芳雄さん相手だと途端にボケ役というか、安心して任せ切った感じでふざけるよね、と。だからこそのわちゃわちゃが良いんですよね。

確かにアッキーも、自分が座長だとしっかりしてるのに、芳雄様相手だと好き勝手するからな~。芳雄様ってそうやって皆に慕われるんだよね、と改めて感じました。なお、アッキーもFNSでジャージーボーイズやってますので、併せてお楽しみください。

あ~もうすっかり、東宝さんの戦略にハマってしまいました。GUYS and DOLLS、絶対チケ取ります!! でもエリザもやってよねねねね。この前発売されたBD見て、城田優のトートの方が良いと思ってた自分を殴ったんだから。(城田トートも良かったけど、多分好みの差ですね、技芸の差は大して気にならなかった!!)

 

追記:そうそう、芳雄様とアッキー(中川晃教さん)の2人の、マイクの離しっぷり、ご覧ください。歌ウマ・声量のあるミュージカル俳優達の中でも、この2人は本当に別格なんですよ。特にデュエットとか、他の人と一緒に歌う時、2人はこれ位マイク離さないと他の人とバランス取れないらしいし、それだけマイクとかイヤホンからじゃない音もしっかり聞いて歌ってますんで!!

2021初冬の四万十川サイクリング🚲旅

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2020年3月初頭に、遅めの冬休みとして四万十川を含め四国周遊旅を計画していたのですが、計画は2019年のうちにしてたんです。で、年明けてコロナが段々ハッキリして来て、2月末には陽性者に接触してしまいまして(一応、医療関係者なので)。それで、泣く泣く行くのを諦めたんです。結果的には感染してなかったんですけど、あの頃はまだ、コロナウィルス自体もよく分かってなかったですし。職場でもそれなりに責任ある立場だったので。

で、今年秋から、そろそろ旅行も大丈夫そうってなって、取り敢えず恐る恐る行ったのが京都。それから静岡県。ん~大丈夫そう!!と思って遠出したのが香川のうどん旅でした。

じゃぁ、四万十にも行きましょうってんで、行って来ました!! …にしても、四万十は遠いんですよ、ハッキリ言って。ホントに四万十にしか行けない💦 でも、それでも行く価値がある。

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四万十川観光ガイド https://ntsitemasen.info/

先に、四万十川についてちょっと大まかなご説明を。最後の清流・四万十川。とにかく水が綺麗。水底まで見えます。魚も余裕で見えます。見所は随所にある沈下橋。増水した時に流されないよう、抵抗を減らす意味で柵のない橋があって、渡るのもちょっとスリルがあります。この沈下橋を含む景色を撮るのが醍醐味。

四万十川自体は逆Sの字のような形をしていて、

上流域:源流点~窪川。源流点辺りは本当にうっそうとした山道なので、足に自信のない人は止めた方が良いです。大真面目に登山です。10年位前、義母が思いっきりこけました。しかも、別に景色が良いワケではない。行くというか、制覇することに満足するタイプの方はどうぞ(私だ)。そこから下は、川幅は狭いけど、綺麗な小川。四万十川にしては川筋もまだそんなにうねってない。公共交通機関がないので、基本はレンタカー使うしかない。

中流域:窪川~江川崎。川幅も少し広がって、途中でダムもある。四万十川特有のうねった川筋もできて来る。ここはJR予土線が並行して走っているので、JRから眺めるのがお勧め。土日にはトロッコ車両が連結されてる時期もあります。12月はもう寒いからって終わってました。もちろん、通年やって欲しいと要望出しましたよ。北海道じゃ流氷トロッコだってやってんだからね!!と。なお、窪川→江川崎は1日4本しかないので、ここでJRに乗りたければ、その時刻を調べることが先決。

下流域:江川崎~中村。川幅も大分広がって、周囲の地形もダイナミックになって来ますし、沈下橋渡るのもなかなかスリルがあります。下流域の上半分は、複数のカヌーターミナルあり。逆に下半分は、屋形船屋さんが複数あります。10年位前に一度屋形船乗りましたが、目の前で鮎を採ってくれて、焼いて食べさせてくれました。公共交通機関はバスが1日3本のみ。でもおススメは、サイクリングターミナルが複数あって、事前に予約すれば別のターミナルで乗り捨てできるんです(四万十りんりんサイクル)。なので、江川崎駅やその周辺(道の駅、川の駅)で借りて、中村駅で返すのがお勧め。初めて行った時はまだ若かったのと、特に真冬は海風が強い(下流→上流)と聞いて、中村→江川崎と昇ったんですが、絶対江川崎→中村の下りの方が良いです。

それと、四国というか、特に高知県は、辺鄙な所にお洒落なデザイナーズホテルが散在しています。四万十川源流点に近い梼原(ゆすはら)には「雲の上のホテル」というのがありますが、現在休業中(開業から30年?位経ったので、建て替え?してるらしい)。江川崎には「星羅四万十」、中村というか河口近くには「四万十の宿」。いずれもそこそこハイクラスですが、満足度も高いです。

では、今回の旅のご紹介~♬

 

07:55羽田空港→09:25高知空港

はい、またまた穴守稲荷のホテルに前泊しまして。コロナの間営業してなかった居酒屋さんに。そこの店主が九州出身で、芋焼酎お湯割り何杯飲んだかな~。刺盛り、串盛り、お新香盛り、揚げ焼き納豆、冷やしトマト…。やっぱり居酒屋は最高🏮🍻

そして当日朝はまたすごい快晴。

 

高知空港高知駅BT 空港連絡バス(とさでん交通)

本当は空港で、鰹タタキ丼を食べたかったけど、まだやってなかった…泣。TKGならありますが、的な。それで仕方なく、とっとと駅に行こうと思ったら、事前に調べた時刻表よりも、実際には多くのバスが出ていました。大体15分間隔。

ちなみに、高知も名古屋に負けず、喫茶店のモーニング文化なんだそうです。結局駅にあるcocochiカフェという所でモーニング。コーヒーなのに、なぜか「おにぎりプレート」というのがあって、五穀米おにぎりとおかかおにぎりと、ゆで卵、サラダ、お味噌汁が付いて来る。美味しかったっす。ツレは小倉トースト食べてました。ホントに名古屋みたい。

まだ時間があったので、路面電車に乗ってはりまや橋を見て、散歩がてら歩いて戻って来ました。

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高知駅前広場に居る坂本龍馬たち

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高知駅の中。さすがやなせたかしさんの故郷

 

11:40高知→12:47窪川 JR(特)あしずり3号

13:21窪川→14:24江川崎 土佐くろしお鉄道→JR予土線(普)

あしずりは2両編成の特急で中村まで行きます。それを窪川で降りて乗り換え。窪川の駅に喫茶が併設されていて、ビールも飲めて鶏唐揚げもおススメで、うな重も食べられるらしい。でも行った時は満席で、順番待ちしてる人も居たので止めました。まだお腹空いてなかったし。

窪川駅を出てすぐ左に、役所の分庁舎?みたいのがあって、そこにはウルトラマンがいましたよ。海洋堂というフィギュア製作の超有名会社のミュージアムがあるので。

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窪川から、トロッコ列車を11月までは連結していた、普通列車に乗ります。そういうワケで、車体にはトロッコって書かれてるし、座席も指定番号とか付いてて、色合いもちょっとキレイ。なお、窪川~若井だけは土佐くろしお鉄道なんです。若井の先で線路が別れて、土佐くろしお鉄道は有名なループ線を行くんですよ。JR予土線はそのまま四万十川に沿って走ります。なおトイレ付いてない車両だし、1日4本しかないので、トイレ行きたくなったら終わりです。嘘です。所々で列車待ち合わせでトイレに行けます。運転手さんも分かってて、ちゃんとトイレまで確認してから発車してくれる気配り。なお、途中で行き違ったのは、ウルトラマン列車でした!! 運転手さん、またしても、「せっかく遠くからいらしたんでしょうから、どうぞ皆さん、撮ってってください」とのこと。

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予土線の車窓

江川崎で20分近く停まります。ちなみに予土線は終点が宇和島予土線って要は、伊予と土佐を結ぶ線。なお宇和島側から江川崎に行き来する方が、電車の本数は圧倒的に多いです。

我々は江川崎で下車し、駅でレンタサイクル。前輪も後輪もギア付(後輪なんて7段!!)のマウンテンバイクを貸してくれます。当日限りなら1500円、24時間なら2000円。ただしライト付いてないので、夜道は走れません。

 

道の駅よって西土佐で昼食

前はこんなの無かったと思うんだけどな~。と思ったら、開業2016年。前回は出来てたハズ?? 綺麗で、物も豊富で、レストランもめちゃ美味かったです。私は四万十牛のビーフシチューパスタ。ツレは野菜たっぷりラーメン。

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ちょっとだけサイクリング

翌日は江川崎から中村に向かって下って行くので、この日は足馴らしに少しだけ上流へ。1つ目の長生(ながおい)沈下橋まで国道を走って、対岸に渡って、一車線のみの(対向車が来ちゃったらすれ違うのが大変そうな)道を戻って来ました。とにかく天気が良くて、気持ち良かったです。体力的には大丈夫そうかなって思ったけど、お尻は早々に痛くなった💦 山間(やまあい)の日暮れは早くて、16時過ぎにはホテルへ。途中で雪虫飛んでるの見てしまいました。ここは北海道か?!と驚き。確かに、幾ら南国土佐とはいえ、ここら辺は雪降るもんね。

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星羅四万十に宿泊 ホテル星羅四万十|公式HP|四万十川・カヌー館まで徒歩5分の宿泊施設 (seirashimanto.com)

創業25周年だそうです。ナックスさん達と同じね💕 私、ここには4回は泊まってますが、うち3回は同じ部屋。205号室。6畳間の狭い部屋なんだけど、テラスが1番広いんですよ。当然四万十川がよく見える。星もよく見える。全14室しかなくて、急に予約すると広い部屋が先になくなってて(そこそこハイクラスなので、それなりに裕福な方が泊まるからか)、結局この部屋になることが多いだけなんですけど。そもそも、中流域でそれなりにちゃんとしたホテルがここしかないし、旅程立てるにも、四万十に行くなら結局ここに泊まるしかないって結論になっちゃう。

ホテルはコンクリート打ち放しが基本なんですが、とにかくお洒落な造りです。

温泉がトロットロのお湯で、肌すべすべになります。着いてすぐ入って、テラスでロイヤルミルクティーアイス(この辺って実は茶所で、緑茶はもちろん、焙じ茶も紅茶も美味しい)を食べ、土佐限定ゆず酎ハイ飲んで体を冷やし、再度お風呂入って、それから夕食へ。

お食事もとーっても美味。もちろん、鮎も出ました。あと、ここに来たらやっぱりダバダ火振り!! 栗焼酎ですよ!! 美味かった~!! 最高だったのは、四万十米豚ともやしの味噌陶板焼き。四万十米を食べさせた豚さんだそうです。四万十麦豚もあるらしい。っていうかね、味噌が美味でびっくりした。もちろん、鰹のタタキも出ましたよ~。

 

2日目。6時に起きてお風呂へ。うわ~、外が真っ白!! もの凄い霧でした。7時に朝食。魚の干物とじゃこ天は宇和島産なんだろうな~。水も美味しいからか米飯も最高に美味い。あと、夕食の時も感じた通り、味噌が美味い。味噌汁最高でした。

 

8時にチェックアウトして、サイクリング開始。江川崎→中村は40km位なので、普通の人なら4時間はみるよう言われます。沈下橋とか見ながら時間に余裕持って回りたかったので、5時間ちょい取ることにしました。ちなみに私、過去4回やってるけど、いずれも丸1日時間取ってたんですよね。朝9時に借りて、17時までに返せば良くて、中村に泊まるとかって。今回のように時間制限あるのは初めてでした。しかも、コロナで大分体力衰えてるから、内心はちょっとハラハラ。しかも!! 最初はとにかく視界が真っ白!! 道路から一応川面は見えるけれども、という程度。鷺さんが結構いるよね、的な。

途中何か所か、以前はなかった近道(トンネル)ができていました。川がかなりうねっている所を、直線で結ぶ感じ。それもあって、少しは時間節約できたんじゃないかなぁ。ただね、ライト付いてないので、トンネル走行はちょっと怖いです。トンネル内の電気は点いてるけど。

一番の見所、岩間の沈下橋四万十川!!って写真で出る時は大抵ここらしいです。橋の真ん中で自転車の写真撮ってたら、車が何台も来る来る…。「沈下橋は自転車で渡らないで!! 押して歩いてください!!」「事故多発!!」って書かれてたけど、分かるわ~。そして、岩間を過ぎた辺りで、霧の向こうにお日様の輪郭が段々見えて来て、勝間の沈下橋に到着した時にはすっかり快晴に!!

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この辺りからは、川がうねった内側が広い平地になるので、そこに畑ができてしまっていて、川のすぐそばを走れない箇所も出て来ます。そして体力的にもそろそろ限界…💦 沈下橋って要は川面に近い高さじゃないですか。川沿いの道はもう少し標高が高い。増水しても大丈夫な高さになってます。なので、毎回沈下橋に降りていたら、道に戻る時の登りがキツイ…。次の高瀬沈下橋では最早、橋に降りる気にすらなりません。道から橋を見下ろして、綺麗だね、以上!!みたいな。天気も良かったから汗ばんで来たし。そして、高瀬沈下橋の後、国道は内陸に入ってしまって中村に向かいます。こちとら当然、川沿いに進みたい。国道じゃない分、細い道になります。国道より多少アップダウンがある…。プラスマイナスマイナスの高低差なのは分かっちゃいるけど、そのわずかな登りすら段々キツくなって来ました。いや~もう、ほんっとに体力落ちたな~と痛感。私、しまなみ海道も最初の3回は普通の(電動アシストのない)チャリで制覇した位。四万十川のサイクリングなんて、キツイと思ったこと無かったのに…。初めての時は登った位だったのに…。その後の三里沈下橋、佐田沈下橋も、道から見下ろしてはい、終了!! 川幅も大分広くなってしまっています。なお、佐田の沈下橋は、中村でチャリ借りた場合、佐田沈下橋まで行って戻るルートを推奨されるので、そういう意味でも有名な所。手軽に四万十川を味わうのに最適ルートです。

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そして、中村駅に着いたのが12:40位。まぁ、想定の範囲内でした。駅で特急の切符を買い、昼食を摂ろうと思ったのですが、もう太腿がパンパン。意外な程駅そばに良さげなご飯屋さんがない!!(途中には鰻屋さんもあったのに!! 四万十鰻食べたかった…泣) 仕方なく、駅の売店で売られていたアイスとたこ焼きとごぼう天などの練り物と酒!! ゆず酎ハイ買いまして、まずは疲れ切った体にアイス🍦 何か体に沁みました。

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土佐くろしお鉄道 中村から先の宿毛(すくも)に行く宿毛ちゃん電車

 

13:24中村→15:04高知 土佐くろしお鉄道→JR(特)あしずり10号

とっとと電車に乗り込んで、宴会開始。なお、途中結構海見れます。あと、途中で例の観光列車「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」とも行き違いました!! そして窪川の手前辺りから爆睡。

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土佐くろしお鉄道の車窓 太平洋がよく見えます

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観光列車 志国土佐 時代の夜明けのものがたり


高知駅BT→高知空港 空港連絡バス(とさでん交通)

確か、15:15高知駅発、15:40空港着だったと思います。これも事前に調べたよりもずっと本数ありました。空港着いたら案の定、1本前の飛行機の手荷物検査がもの凄い列で、時間内に終えられない様子。高松空港の悪夢のよう。

空港のレストランで、ゆず酎ハイとダバダ火振りのお湯割りを飲みながら、茄子のタタキサラダ、鰹タタキ、酒盗、クジラベーコンなんかを食べ、最後に鰹タタキ丼を食べました。全部美味しかったんですが、やっぱり味噌汁も美味かったんですよね。土佐が味噌美味いイメージなかったので、ちょっと驚き。

そして、早目に中に入りました。

 

18:20高知→19:35羽田

やっぱり爆睡。ツレには悪いけどとっとと帰って、とっとと寝ました。お陰様で? 筋肉痛のピークは当日中でした。ゆず酎ハイにクエン酸とビタミンCが、鰹にビタミンBが豊富に含まれていて、水分も多めに摂ったから?

OL2(インスカ)について思うことをグダグダ書く(1)

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公式ツイッターから【公式】おっさんずラブ🌸✈️アカウントさんはTwitterを使っています 「📸オフショまとめ その③ テラハでの晩餐会 https://t.co/AwzcLPOSrx」 / Twitter(Web上の写真引用の際は、出典元を載せた方が良いと聞いたもので…💦)

…というワケで、こっちのブログではこれを(1)とします。OL2、つまり「おっさんずラブ-in the sky-」です。いえね、このドラマ、2019/11/02~12/21にやっていたので、今時期は「祝✨〇th Flight 2周年」なワケですよ。ついでに、シノさんの誕生日が11/13でお祝いムードだったし、色々思い返してしまう時期なんです。

そして(2)で書きました通り、私は数少ない(でも熱心な)獅子シノ民だったので、第6話の怜二登場から益々熱が入るワケです。この第6話が2019/12/07だった。なのでつい、第6話を円盤で見直してしまい、うぉぉ~!! やっぱりこの獅子丸もシノさんもビジュが最高過ぎる!!と悶え、結局第7,8話も続けて見てしまい、また萌え滾ってしまいました。

いえね、シノさんの中の人である戸次重幸さん(シゲちゃん)のことは、出始めの頃から知っておりまして。同年代だし、私も大学から北海道に行ったので、TEAM NACSのことは初期から知ってたし。でも、当時は「ハンサムだけどチャラい人」っていう認識で、そんなに惹かれなかったんですよ。実際今当時の写真見ても、やっぱりチャラいと思うもん。それが、朝ドラ「私の青空」辺りで、あれ?と思い始めまして。いい歳のとり方してるっていうのかな。「ハナタレナックス」とか「おにぎりあたためますか」とか見ても、チャラさがなくなって何かイイ感じに仕上がってるな、とは思ってたんです。そしてOL2をチラ見して、そのまま見逃し配信見て、ナニコレ?! シゲちゃんめっちゃキレイになってるやん?! と度肝を抜かれまして。しかも、何て言うか、透明感? すごい清純派な雰囲気があって、しかも妙な儚さまである。女性だったら派手さはないけど、正統派美人よね、という感じ。もちろん、製作陣が意識して綺麗に撮ってくれてるっていうのはある。でも、OL2と同時期の「おにぎりあたためますか」とか見ても、やっぱりこの頃のシゲちゃんがビジュ最高にキレイ✨って思うので、本当にキレイだったんだと思う。あ、今もキレイよ? そんなにビジュ変わってない。とても実年齢48歳には見えない。でも、OL2の頃って、何て言うか、肌も艶々してるし、微妙なムッチリさがあるんですよ。あと髪型。そんなに変わってないけど、微妙にボリュームが上の方が多くて、これがまた可愛い。多分、あの後コロナで、走り込みとか食事とかも、それまでとは大分変わってしまったんだろうな、と思うんです。コロナ直前の最高の煌き✨がOL2。本当にキレイで可愛い。

ついでに言うとシゲちゃん、30代後半とか40代入った辺りから、「受けの演技」ができるようになったって言ってまして。自分の演技を高めるという以上に、相手に合わせるとか周囲とのバランスとか全体を俯瞰できるようになったそうで、きっとその影響も大きいと思うんですが、OL2はね、そこはかとなく漂う圧倒的「受け」感がもう、腐女子には堪らないんですよ。あ、「受けの演技」の受けはそういう意味ではなくてね。でも結果的に、ゲイのシノさんの演技をしてたら、「受け」感が滲み出ちゃってるっていうのかな。

そして獅子丸怜二の中の人、山崎育三郎さん(育様)。私、もともと「なっちのダンナ」「神田沙也加の元彼」でミュージカルの人、って位しか知らなくて。イチロー引退試合で日米両方の国歌斉唱したのも何となく覚えてたけど。つまり、そこまで強烈に惹かれるオーラを感じなかったんですよ。だから、育様としてちゃんと意識したのはOL2が初めてって位。その後の朝ドラ「エール」もそこまで違和感なかったんだけど、それ以外で見ると、あれ?ってなりまして。歌番組とか出ても、あれ?って。要は、雄味が足りない。OL2はすっごく「オス!!」っていうか、つまり「攻め」感が圧倒的だったのに、他で見るとイマイチ…(泣)。もともとミュージカル好きな人に言わせると、育様は本来「フェミニンな魅力」の人らしく、確かにもっと若い頃の映像見ると、女の子みたいって思うようなのまである。だから、OL2での雄味は演技だったのか、それともあの時期は何か、そういう男性ホルモンが出る状況だったのか?って今なら勘繰ってしまう。ついでに、育様は、微妙に顔が大きいんですよね。背格好のバランス的に。しかもあの頃はまだ今ほど筋肉ついてなくて、肩幅もイマイチだった。だから、スーツとかカチッと着ると格好良いのに、それ以外の格好がイマイチ。しかも、ちゃんとしたスタイリスト付けなよ?っていう位、一時期衣装も残念だった。もっと普通の格好で良いのに…。そういう意味でも、OL2の怜二は基本、衣装が仕立ての良いスーツだし、一場面だけあるカジュアルな服装(冒頭の写真)も、肩幅と顔のバランスを補正してくれる色使いになってるので、なかなか素晴らしい。本来の綺麗な顔に、いいスーツ、そして圧倒的な雄味が出てる。もう、本当にビジュ最高なんですよ。

腐界に「ナマモノ」という分野があるんですが、あのOL2の頃の育様×シゲちゃんならアリだけど、それ以外だと、とにかく育様に雄味が足りない。むしろシゲちゃんに雄味が出ちゃってたりもする。だからやっぱり、OL2のビジュと2人の組み合わせが最高だなって溜息が出ちゃう。久々に円盤見て、ここまで素晴らしかったかと、改めて思ってしまいました。

ちなみに千葉雄大君もめちゃめちゃキレイに撮ってくれてて溜息出るんですが、千葉君はね、場面によって「あれ? 何か浮腫んでる?」とか、微妙な所もあるんですよ。その意味でも、獅子シノの完成度がやたら高いって思う。

さて、それで、どうしても書いておきたかったのが、怜二視点でのOL2の考察。noteの時にも色々書いたし、それ以外にも(支部とかでそれを題材に)色々書いたけど、まぁ、正直言ってこの脚本、怜二の扱いが雑なんですよ。そりゃぁ怜二はメインキャストではなく、あくまでゲストらしいから、メインの4人ほどちゃんと書いてもらえてないんでしょうけど。でもお陰で逆に、どうして怜二はこの状況をスンナリ受け入れてるのか、とか、ここの繋がりの間に何があったのか、とか、妄想させられてしまう。というワケで、第6話からの怜二視点での疑問点を以下に書いて行きます。ネタバレしまくりっていうか、ドラマ見た人じゃないと分からない内容になっています。

 

① お試し明け直後のボルシチで、既にシノさんが「怜二」呼び (第7話)

これ!! すっごい違和感なかったですか?! 面と向かってでなくて春田との話題に出すにしても、シノさんの性格からして、大して仲良くない人を呼び捨てするって、そうそうないと思うんですよ。だから、この時にはもう、怜二とシノさんはそれなりに話せる間柄になってたってことだと思うんです。

しかも、お試し5日目のバッティングセンターでは、「アイツどう?」「海外から来たんだろ?」という言い方。これ、シノさんはまだ怜二とは会ってなくて、噂で聞いてるだけって可能性もあるけど、雰囲気的には、既に会って自己紹介位はしていて、でもまだ大した会話はしていない、というように受け取れるんですよね。顔と雰囲気は既に実際会ったから知ってるけど、深くは知らないからこその、わざわざ「アイツどう?」っていう質問。シノさんはこの時点では、怜二自身にはあまり興味はなくて、むしろ春田が怜二に引け目を感じちゃってるんだろうな、ってことをビシビシ感じたからこその「アイツどう?」だと思うんです。実際、その後春田が、自己嫌悪的なことを言っても、シノさんは優しく受け止めてあげている。疑問を持つこともない。「さては焦ってんな?」って言ってあげる。それはやっぱり、怜二本人を既に見て知っているからこそだと思うんですよ。

つまり、シノさんと怜二は、お試し5日目(=怜二勤務5日目)までには既に出会っている。お互いの雰囲気とかも分かっている。でもまだ大した会話まではしていない。特にシノさんは怜二にそこまで興味ないから(春田のことしか見てないから)、怜二がどんな人かなんて大して考えてもいない。春田に自己卑下感をもたらすような、キラキラしい人、という程度の認識。でも、お試し終了翌日(=怜二勤務8日目)までには、多少の会話もしていて、怜二に会えば「怜二」と呼ぶ位の仲にはなっている。だからこそ、執行役員就任でシノさん自身も驚いたと言っている。

まぁ、あそこの「怜二」呼びが、敢えてのものであれば、お試し7日間の間のシノさん・怜二の接近が、こんな風に浮かび上がって来ます。でもね、直後に黒澤武蔵までもが「怜二も来たばかりで焦ってんだろ」って言ってて、武蔵は怜二呼びじゃなくて「獅子丸さん」だろ?!と思うので、ボルシチでのシノさんの怜二呼びも、脚本家・徳尾さんの「うっかり」かもしれない。ま、武蔵の怜二呼びは、ちょっと前まで怜二がCAだったから、まだ切り替えができてなかっただけって見方もできるけど。

 

ご存知の通り、第7話ではその後、ファン感謝デー前夜に怜二が寮に乗り込んでシノさんと2人で飲み、「シノちゃん」呼びをするワケです。執行役員になってからそこまで急接近するのは大変だろうから、CAやってる間に、つまり春シノお試しの間に、少なくとも怜二側はある程度シノちゃんと距離を詰めていたハズなんです(シノさん側は、詰められてると思ってなくても)。というワケで以下、この春シノお試し期間に、怜二が何をどう察知して、シノさんとの距離を詰めたか、という考察になります。

 

② 春っぴに空港を案内された後の「男とか女とかどうでもいい」

勤務初日、空港を案内されてオフィスに戻る時の会話ですが、ここまで言う?っていう内容。あ、ディレクターズカット(DC)版見てない方、見てください。円盤だと特典映像に入ってます。テレビで放映されたヤツは、ここの後半カットされてますからね。

怜二「独身。…何か俺、男にばっかモテんだよな。」

春田「え? 分かるぅ~。」

怜二「え、春っぴも?」

春田「あぁ~、いやぁ~、…なんでもない。」

怜二「まぁ俺はぁ、男とか女とかどうでもいいんだけどね。好きになるかどうかって、結局人の問題じゃないかな。」

春田「まぁ、そう、そうか、そう…なの?」

怜二「性別とか国籍とか何もかも取っ払って、純粋にその人のことだけを見るって、凄く難しいけど。いや、もし春っぴが悩んでるんなら、それは普通のこと。」

春田「普通のこと…?」

怜二「だよ?」

とまぁ、怜二は結構畳みかけています。何の前振りもなく、ここの会話だけで、ここまで言わないよねぇ、幾ら怜二でも。だから、怜二がこう春っぴに言いたくなるようなエピソードが、実は隠されてると思うんです、空港を案内していた間に。考えられるのは2つしかない。

1つ目。成瀬に会って、成瀬を怜二にも紹介する。その時の春っぴの雰囲気で怜二が何かを感じ取る。2つ目。シノさんに会って、シノさんを怜二にも(以下同文)。

まず成瀬に会った場合。こっちに目もくれない成瀬に、成瀬成瀬!!と春田が呼び止め、怜二を紹介する。春田→成瀬はギクシャクした感じ。前夜に無理やりキスしちゃってますからね。成瀬は平常運転で春田にも怜二にも塩対応。そして去って行く成瀬を切ない目で見詰める春田、に怜二は気付いてしまう。

シノさんに会った場合。春田はむしろホッとした表情を見せる。付き合うって事自体には戸惑ってるけど、何せやることが「オムライスを作ろう」って程度なのももう分かってるから、実はそこまで困ってない。そういう程度であれば、春田は実はまんざらでもない。そういう程度で良いなら、春田だってシノさんのことは大好き。成瀬がシノさんを好きなのが分かってるので、成瀬にどう思われるかっていう問題なだけで。多分、シノさんは春田に温かい声かけをして、その上で怜二にも、お兄さん味のある優しい挨拶をする。きっと春田も、何かあればシノさんに頼るといいよって怜二に言うだろうし、怜二もじゃぁそうさせてもらいます、位は言いそう。でも、それ以外シノさんは春田のことしか見てなくて、目が♡になってる…のに怜二はすぐ気付くでしょう。そして春田はそれを、ちょっと困ったような素振りはするけど、そこまで嫌そうにもしていない。

なので、怜二の「春っぴが悩んでるんなら」から推察すると、この時点で既に怜二はシノさんには会っていて、春っぴとの関係性をもう察したんじゃないかと思うんです。

成瀬と会うのもこの日の方が、益々何か複雑そうだな、と怜二は察するだろうけど、でもこの日じゃなくても、シノさんに会っただけでも十分「春っぴが悩んでるんなら」って言葉は出て来たと思うんですよね。

成瀬と会っただけでシノさんと会ってないっていう状況では、多分「男とか女とかどうでもいい」って言葉は出て来ない。春っぴが悩んでるのは分かるだろうけど、どう見ても男だからっていう悩みじゃないし。

 

③ 指導係の春っぴが、自分の歓迎会に来ない

怜二は自分から幹事を買って出てるんですよ。だから、春っぴが来ないことは歓迎会開始前には知らされてるハズです。

まずそもそも、春田が自分で、怜二の歓迎会に行かずにシノさんとの時間を優先する、と決められるか。まぁ、普通に考えて無理でしょうね。普通の社会人なら、歓迎会の方を優先するし。仮に春田がシノさんに相談したとする。そりゃシノさんは、だったら歓迎会に行ってやれよって言うに決まってる。オムライスは明日でいいよって。だから、シノさんにはきっと何も相談していない。だから、春田が歓迎会に参加しないことに決めるのは、2パターンしかない、と思うんです。

1つ目:怜二が決める。春田が、シノさんとのオムライスと、怜二の歓迎会と、今晩はダブルブッキングになっていると気付いた時、きっと「うぉぉぉ~どうしよう~」って頭を抱えると思うんです。一番有り得るのは、②で書いたように、シノさんを怜二に紹介した時。別れ際にシノさんに、「じゃぁ仕事終わったら連絡くれよ」って言われるのか、春田が「仕事終わったら連絡するね」って言うのか分かんないけど、とにかく今日は2人で用事があるような会話があって、シノさんと別れた後に怜二が「じゃぁ春っぴは今夜の俺の歓迎会、欠席だね?」って言う。既に②で色々察してる怜二は、敢えて多くを聞かないで、春田に欠席を促すんじゃないかな。「歓迎会は明日に変えようか?」なんて野暮なこともきっと言わない。しかもこの場合、怜二は既に、シノさん→春田の気持ちは重々気付いていて、春田→シノさんの気持ちに迷いがあることも見抜いているワケです。歓迎会に来ないで先約を優先しなよ、と言う怜二は、既にシノちゃんの味方なんですよ、もうこの時点で。だからこの場合、②の、別に男でもいいじゃんっていう説得も、実は既にシノちゃんの為に言ってるようなもん。

2つ目:根古さんが決める。春田とシノさんがお試しで付き合い出したことは、この時点では根古さんと成瀬だけが知っている。根古さんは何だかんだいってシノさんの味方だし、1週間後にはシノさんが失恋することも分かってる。だから、春田がダブルブッキングに気付かずにいたら、根古さんが、シノさんの方に行ってあげなさいって言う可能性は高い。シノさんにとって大切な1週間だから、1日も欠けさせないようにしてあげると思うんです。この場合、根古さんが怜二に、悪いけど今日は春田欠席するから、って言う。この時に、根古さんは多分、来たばかりの怜二にバラすような事はしないだろうけど、でも②で色々察した怜二が「もしかして四宮さんのこと?」って聞いたら、根古さんは多少喋っちゃうかもしれない。この場合、シノさんが切ないっていう情報に絶対なっちゃう。怜二にしたら、益々シノさんが気になりますよね。で、春田本人からも、本当にごめんって言われる。根古さんに諭されたとはいえ、四宮さんを優先する春っぴに、モヤモヤした気持ちを抱くと思うんです。これは④に続く。

まぁ、何にしても、結果的にもうこの時点で、怜二はシノさんに肩入れする状況が整ってしまっています。望むとも望まざるとも。それが1番のポイント。

 

④ 春田は緋夏ちゃんのことは、ちゃんと振った、と聞かされる

多分、怜二はお店を5人で予約しちゃってるので、春田が欠席する分、根古さんあたりが穴埋めに緋夏ちゃん誘おうよって言い出して、連れて来るんだと思うんですよ。で、実際には緋夏ちゃんは春田に「振られてあげた」ワケだけど、あの飲み会の席では「振られた」という言い方をする。怜二がめちゃめちゃ驚いてますよね。初めて見た時は、緋夏ちゃんの相手が春っぴだってことで驚いてるんだと思ってたけど、もちろんそれもあるんだろうけど、②③を前提にすると、これ、春っぴは緋夏ちゃん相手にはちゃんと振ったんだ、四宮さん相手には迷って流されてるのに、っていう驚きもあったと思うんですよね。しかも、怜二に促されたにしろ根古さんに諭されたにしろ、今だって怜二の歓迎会よりシノさんを優先しているし。あ~じゃぁやっぱり春っぴは四宮さんのこと、実はそれなりに好きなんじゃないの? 男だから悩んでるだけで、と怜二なら思いませんか? ここまでの情報を総合すると。

で、怜二は緋夏ちゃんに「今日1日春っぴに案内してもらったんだけどさ、確かに頼りないけど、皆にあったかいし、ホントいいヤツなんだよなぁ…。そんな春っぴを好きになるなんて、緋夏ちゃんは素敵な人だね。」って言ってあげるんですけど、これって実はそのまま、怜二のシノさんへの気持ちにもなってると思うんですよ。シノちゃんは素敵な人だねって。

というワケで、この後怜二は、春シノがどうなってるのかっていう視点も持って、春田と接して行く訳ですよ。そうでないと、お試し終了直後の「頑張ったんだな、春っぴ」って言葉は出て来ない。

 

⑤ 春っぴが、日に日にミスが増えて崩れて行く

これを、怜二はどういう目で見てたんでしょう? 着任早々、隣で毎日こんなの見せられてたら、実際には執行役員の怜二は、使えないCAだなぁ、で終わってしまうところ。でも、根古さんとかも、ここまでじゃなかったのにってきっと怜二に話してフォローしてると思うんですよね、さすがに。そうなると怜二としては、シノちゃんと付き合うのが春っぴにとって大分負担になっているみたい、と考えてるだろうと思うんです。

まぁ1番は、初日に感じた通り、男と付き合うってこと自体への葛藤と負担感。特に、春っぴは初めて男と付き合うらしいから、先々のことを考えて、色々葛藤しちゃってるんだろうな、とは思うでしょう。怜二自身もバイらしいから、そういうのは身に覚えもあるだろうし。

それと、ちょっと深読みし過ぎかなとも思うのですが、怜二の持ってる情報から推察すると、春田はシノさんに対して引け目みたいのを感じてんじゃないかって怜二は考えると思うんです。怜二視点では、春っぴもシノさんのことはそこそこ好きらしいし。これ、男女の恋愛だと、女性の方が社会的地位が高い時なんかに問題になると思うんですが、男側が「自分は相手に相応しいか」と考えて悶々とするヤツ。だってシノさんって、見るからに性格もいいし、仕事もデキそうだし、皆に慕われてる。社会人としてはかなり完璧な人なワケですよ。誰に聞いても、シノさんを悪く言う人は居ないだろうし。だから、春っぴも、シノさんに相応しい人間にならなきゃと考えて、それで空回ってる、と怜二が考えてもおかしくはない。ついでに言うと、怜二自身、それまでの人生で、この逆パターンを経験しているハズ。怜二自身がデキる人間だから、相手が悶々として空回って行くのを何回か見て来たハズ。そうなると、怜二がこういう春田を見てて、共感する相手はやっぱりシノちゃんなワケですよ。自分は普通にしてるだけなのに、相手がどんどん崩れて行ってダメになった過去の恋愛を思い返して、シノちゃんを心配してしまう。まして、シノさんが春田のこと大好きなのは初日に感じちゃってるワケだし。あぁ、益々シノちゃん切ない、と怜二は日々思ってるんじゃないかな~。

そしてそして。そろそろ怜二も、春田の目線が常に成瀬を追ってることにも気付いてるかもしれない。でも、春田が成瀬を好きってことまで分かるかなぁ~。だって成瀬は春田のこと、めっちゃ睨むでしょ。好きでもないのに流され過ぎ、そうやって四宮さんを最後には余計に傷付けるのかっていう思いと、多分自分が四宮さんを好きなのも知ってるクセにっていう思いと。だから怜二から見ても、ナル様がやたら春っぴを睨む、不思議に思ってナル様を見てるとやたらシノちゃんを目で追ってる、そうかナル様はシノちゃんが好きなんだな、までは察すると思うんです。だから、春田にある、ナル様の想い人を取っちゃってる負い目、みたいのは、見てるだけでも感じるかもしれない。でも、春っぴの本命がナル様、まで、この時点で分かるかな~。何にしても、春っぴの抱えてる問題は、対シノちゃんだけではなく、対ナル様もあるってことだけは分かると思うんです。

 

⑥ 医務室から出て来た春田に「春春春っぴ、変われる!!」

倒れた春田のことも自分で医務室に運んでるし、この後の自分の初フライトに一緒に乗ってくれるのかどうなるんだろう?って思ってたら、十文字さんや黒澤キャプテンがテキパキ代役立てて、キャプテンが教育的指導をする。チームの一員としても、この一連の流れに付き添うのは十分あり得るし、まして怜二は実際には執行役員なので、こういう事態に社員がどう動くのか見ておきたいって目論見もあっただろうから、医務室から出て来るところまで春田に付き合うのは、分からんでもない。あれだけ叱られたら、慰めなきゃってなるのも無理はないし、キャプテンの深い愛情を感じたので、それは春っぴに伝えたいって気持ちになるのも分かる。でも、「変われる」なんだ、とちょっと驚いたんです、私。ここの会話はこうです。

怜二「愛されてんじゃん。あんな真剣に叱ってくれる人、他にいないって。」

春田「うん…。あぁ~もうほんっと自分が嫌だ。空回ってばっかりで、結局皆に迷惑かけてるし。」

怜二「でもさ、気付けて良かったって。今からでも絶対遅くない。」

で、春春春っぴ、なんですよ。この「気付けて良かった」はキャプテンの

「周りが見えていなければ、いつか必ず、大切なものを失うことになる。そんな自分本位な人間に、空を飛ぶ資格なんかない!! 一度、本気で自分自身を見つめ直せ。」

という言葉を受けているワケですが。え、頑張れるよとか、少しずつ成長してけば周りが見えるようになってくるよとか、そういう向上を促す言葉じゃなくて、「変われる」?! 怜二は距離感を間違えない男だし、こういう所で言葉選びも間違えてないと思うんです。これも深読みし過ぎかもしれないけど、この「変われる」、私は何となく、ちゃんとシノちゃんに断りなさいって意味に聞こえちゃう。流されちゃう春っぴから、しっかり自分を持った春っぴに変わりなさいって意味かと。

根古さんから、今日でお試し交際が終わるって聞いてるかもしれないけど、聞いてなかったとしても、もう春っぴはシノちゃんと付き合うの限界だよね、もうはっきりしなよ、という意味に取れちゃうんですよ。あんな笑顔で春田を思いやる素振りを見せてるけど、実は黒澤キャプテンが愛のムチを下したのと同様、怜二なりの愛のムチが「変われる」だったんじゃないかと。

ここからは冷静ではない妄想ですが、獅子シノ民である私は、もうここで怜二が既に、シノちゃんのことはもう俺が何とかするから、春っぴはシノちゃんを手離してあげて、って思ってるように感じちゃう。

それと、春っぴのことはこうして直接フォローできるけど、怜二はきっと、春っぴが熱出してフライトできずに早退したってシノちゃんが聞いたら、シノちゃんは自分を責めそうだなって思うだろうと思うんです。既にシノさんに共感しまくりな怜二は、シノさんにもフォロー入れたくなってると思うんです。だから、シノさんが尾びれ背びれの付いた噂話として聞く前に、怜二が事務的な報告として、春田が倒れたことを伝えてると思います、LINEとかで。多分、黒澤キャプテンに叱られた内容も送ってる。で、当然ながら、フォローの言葉も送ってる。シノちゃんのせいじゃないよ、春っぴ本人の問題だから、的な内容を、さり気なく。

あ、まぁそんなワケで、シノさんとはこの時点までにLINE交換してると思うんですよね。まぁ、初日に何かあったら頼りますって言ってそうだから、次に会ったらもう交換してそう。もちろん、怜二から積極的に。

 

⑦ 初フライト後、泣く春田を抱き留めて「頑張ったんだな、春っぴ」

ここで既に1万文字超えた!! どんだけ私、この内容、力説したいねん…。獅子春民が、獅子丸は春田を好きになってる、の根拠として挙げるこの場面、そういうワケで私はさんざん書いて来ましたように、真っ向から否定します!!

そもそも怜二がわざわざ寮に行くってことからですけど、お土産渡すだけなら翌日でも良くない? そりゃ怜二は翌日から執行役員になっちゃうので、この日のうちに渡したかったのかもしれないけど、でも熱出して帰って寝てるハズでしょ、春田は。せいぜい、会社のデスクに置いておくよね、メッセージと共に。1週間ご指導ありがとう、ぐらい書いてさ。

だから、もうこれ、怜二はズバリ、シノちゃんが心配でシノちゃんに会いに行ったんだと思うんです。春田にお土産渡すとか心配で様子を見に行くとか表面上は色々理由をつけたとしても、きっと春っぴは寝てるワケだし、春っぴの様子どぉ?ってシノちゃんに聞く体で、実際には自分を責めてるだろうシノちゃんにフォロー入れるつもりで、寮に行ったんだと思う。

だから、春田が寮を出て行って、成瀬に襲われるまでの、あのシノさんが独りでソファに座ってた間に、怜二はシノちゃんにLINEしてたかもしれない。フライト終わったけど春っぴどう? 様子見に行っていい?って。まぁ、当然既読にならないけど。それで翌日に、怜二は執行役員になっちゃって各部署に挨拶回りするワケですよ。だから整備部に来た時に、「昨日、なんか沢山LINEくれてたのに、レスできなくてごめんな」「ううん、シノちゃんも色々大変だったんでしょ。それより今度、本当に寮に遊びに行ってもいい?」とかってやり取りがあったんじゃないかと思うんです。それなら、ファン感謝デー前夜に怜二が寮に行ってシノちゃんと飲んでても、おかしくないですよね? シノちゃん&怜二の距離感としては、むしろすっごく自然な流れ。 

まぁそんなんで、怜二としてはシノちゃんに会いに寮に向かってたのに、途中でずぶ濡れの春っぴに会っちゃったから、それでかなり驚いてる。まぁ、熱出して早退しといて、またずぶ濡れかよって呆れてもいたと思うけど。で、物思いにふけってただ歩いてたら雨に濡れちゃってたのも分かるし、どうしたのって聞いただけで、泣き出しそうになっちゃったから、そんな春っぴを見て怜二はもうピンと来てる。ちゃんとシノちゃんとは終わりにしたんだなって。⑥に書きました通り、この時点で既に怜二が「もうシノちゃんを手離してあげて」って思ってたのだとしたら、怜二的にはもう大分満足したと思います。だから、怜二の、この時の切ない顔は、目の前の春っぴを想ってではなく、シノちゃんを想ってだったと思うんですよ。

で、春田が泣き止んだ後。雨降ってるし、寮まで一緒に傘さして送って行きますよね。でも、きっとシノさんはもう、成瀬に襲われて、謝られて、部屋に引っ込んでる。有り得るとすれば、成瀬が1人で共用リビングに居るかもしれない。でも、春田が帰って来たら、チッとか言ってやっぱり部屋に引っ込んでしまうと思うんです。だから、怜二が春田と一緒に寮まで来ても、誰にも会えない。でも、寮の場所と、構造はこの時に教えてもらっちゃうんだと思うんですよね。それもあって、ファン感謝デーの前夜に乗り込んじゃうんだと思うんです。

 

⑧ ファン感謝デー前夜に寮に乗り込む

そういうワケで、私から見ると、怜二はCAだった1週間で、シノちゃんのことはもう大分好きになってるし(もしそこまででなくても、少なくとも「放っておけない人」にはなってる)、隙あらばもっと近付きたいって思ってると思うんです。

で、「え?! そう来る?!」と誰もが思ったであろう、寮への襲撃。これ、怜二からすると、黒澤キャプテンに「愛があるじゃないか」って言われて、それで寮に行っちゃったんですよね。これ、そのまま寮に行っちゃったんだろうか? さすがに誰かに連絡してから行くと思うので、それはシノさんだったってことですよ。大体シノさんだって、奇しくもその時、根古さん・緋夏ちゃん・ミッチーと4人でご飯食べに行ってますしね。春っぴに会いたくなったんだったら、春っぴに連絡して寮に向かうでしょ? だから、やっぱりシノちゃんに会いたくなってシノちゃんに連絡して、今皆とご飯食べてるけどって言われて、そこに合流したのか、あるいはもうすぐ寮帰るからって言われて寮で合流したのか。

あの時の怜二は、怜二なりに不安だったと思うんです。経営改革を進めなきゃいけないけど上手く行ってない、でも上層部がうるさく言ってくる。初めて自分に全面的に任された大きな仕事だし。そこで、キャプテンに「愛がある」って言われて、キャプテンこそって言って、それで寮に行っちゃうんでしょ? やっぱり好きな人に会いたくなっちゃったんだと思うんですよね。だから、やっぱりここはもう決定的に、シノちゃんを好きになってるっていうか、もしかしたらここで怜二ははっきりと認識したのかもしれない。

しかも、シノちゃんと2人で飲んでる時はそんなでもなかったのに、春田と成瀬が帰って来たら、踊って暴れてひどい状態。…やっぱりシノちゃんと2人の間はそれなりに緊張してたのか。或いは、春田と成瀬には諸々バレたくなくて、2人が帰って来てからは泥酔してるフリをしたか。何にしても、あれもやっぱりおかしいんですよね。

 

⑨ 「変わらないですねー、空はいつもと」(第8話)

シノさんと怜二が2人っきりのシーンって、第7話の寮飲みと、第8話のここ、黒澤キャプテンのラストフライトのシップを屋上から見送る場面の、2つしかないんです。最初、ここの場面は、確かに地上に残ってるのはこの2人だもんねって思ったけど、冷静になったら、烏丸さんだって緋夏ちゃんだっているもの。なのに、どうしてこの2人なの~!! まぁシノさんが屋上から見送るのは想定内。やっぱりここは、怜二がちゃんと戦略を含めて、大事な場面でちゃんと近付いたんだろうなぁ、と思うんです。

しかも、敬語。ここを見るだけでも、シノちゃん・怜二は、職場では敬語で話して、プライベートはもっと親密で、という、既にある程度関係が熟成され始めてるというか、2人だけの秘密というか、まぁ2人のルールみたいのが出来上がって来てるんだなぁって分かります。え、もう怜二はシノちゃん狙ってるよね?!としか思えないんだけど。

っていうか、ちょっとだけであってもこのシーンを入れてくれてありがとう、製作陣🙏 これがなければ私も、獅子シノの可能性をそこまで考えなかったかもしれない。でも、本当に寮の場面に加えて、ここもあったからこそ、獅子シノめっちゃ有り得る、という議論になるワケで。

グダグダ(2)にも書きましたが、これのお陰で、圧倒的に獅子シノ有り得るっていうか、獅子シノが最有力でしょ、と思えるほどになったと思ってます。

ま、怜二が、成瀬や春田とシノちゃんとの関係性を考えながら戦略練ったらね、多分怜二の1人勝ちだからさ。やっぱりOL2は獅子シノendだと、声を大にして言いたい!!

 

以上、オタクの勝手な叫びでした。ここまでお読みいただき、これはもうマジで、ありがとうございました!!

 

追記) 大事なことを書き忘れてました、怜二がメカに弱いっていうエピソード!!

第8話で、怜二が黒澤キャプテンのために皆の写真撮るところで、カメラの使い方分からないじゃないですか。アレ、何でそんなエピソードわざわざ入れたんだろう?って思いませんでした? 怜二は完璧そうに見えるけど、意外にドジな所もあるんですぅ~ってだけ? いやもう、私がsssn脳だからなのかな、これってどう見ても「シノちゃんが惚れる(絆される)要素」じゃないですか!!と思って。しかも、カメラなんて、きっとシノちゃんは扱い得意そう…。怜二のことだから、俺がいてやらないと、に簡単に持って行かれそうですよね。

ずーっと以前、とある作家様と、これってsssnフラグだよね?! と盛り上がったことがあります。

ま、そんなんで、製作陣もちゃんとsssn endに真面目に取り組んでくださっていたと思ってる。私はそこにちゃんと乗っかっただけです、はは🤗